あらすじ・解説
高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル(林遣都)。ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリートランナーにして、寛政大学陸上競技部のリーダーでもあるハイジ(小出恵介)は、そんなカケルを陸上競技部にスカウトし、ひそかに抱き続けていた箱根駅伝出場の夢を実現させようとする。
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作品レビュー(522件)
- bgg********
4.0点
昔読売テレビで録画したの観たけど、ほんまモンの箱根駅伝みたいやった
- mon********
3.0点
こんな簡単に箱根の出場権取れるわけないし、ギリギリで出場できた大学がシード権取るなら、上位何校が大大ブレーキしない限りほぼ無理。 リアリティ求めちゃダメだけど、夢物語すぎるというか…2時間の枠に収めるには致し方ないのかな。 そんなわけないと思いながら見てるから泣かせる場面も感動すらしない。 当日にメンバー変更の残酷さ、レギュラーになれない悔しさ等々、華々しい以外の裏も描いて欲しかった。 それにしてもお金かかってますね。本物の映像を加工してるのか、映画用に撮影したのか、駅伝のリアリティーはありました。 四半世紀前、大手町に行ったな。あの独特の雰囲気、また味わいたいな。 また密になってわさわさと応援できるような時代に戻ってほしいと思います。 あと、音楽が素晴らしい。千住明のクレジット見て納得でした。 林遣都、あんな駅伝選手いますね。走り方も良かった。
- oir********
2.0点
どーせつまんらんだろうが気休めになればとスタートしたら、なんだかんだでじわじわ最後まで見させられてしまったよ。 実際はあんな雑草チームがとんとん拍子で、しかも1年で箱根なんてありえないとは思うがそこはフィクション。 スポ根王道のぷんぷんくさ過ぎる鼻つまみ演出が逆に気分よかったりして、これだから本物の駅伝も作り物の映画も見なきゃわからないというわけだ。 ただし、無条件に良しとするわけにはいかず、監督:津川雅彦が車を止めてドアを開けた時、白バイが間一髪で接触を回避した場面はいただけない。 実際であればペナルティものの行為ではなかろうかと思われる。 それからひざ負傷後も無理やり走り切るという場面もフィクションだから良しとするわけにもいかない。なぜなら1-2年前女子駅伝で転倒骨折後も無理やり走ったという悪しき実例が存在するので。 とはいえ規則で強制棄権させるか、あくまで自主性に任せるか、その点に関する判断は私にはできないけれどもね。 というわけで2.5の二つ星 上二つの引っ掛かる点がなければ三ツ星だったのだが・・
- kab********
5.0点
自分も体育会系の運動部にいたのでランニングはよくしたものです。 近くに大きな川があって、その土手の上をよく走ったものです。 それこそ映画の最初と最後のシーンで主人公が走るように (あれほどカッコよくはないけれど) 朝焼けの中を黙々と走る、走る・・・。 今はおっさんになってしまった自分、 この映画を見るとあの時の、不思議な感覚を思い出す。 寒風吹きすさぶ中を黙々と走る。 何かを考えているようで、何も考えていなくて、 冷たい風で耳たぶにあたって少し痛いが、それでも黙々と走る。 いろいろと苦痛なんだけど、辞めたいと思うんだけど、 流されているのか、意地なのか 辞めることもなく 黙々と部活動を続ける 真冬の土手で、朝焼けを受けながら、黙々と走る 不思議なんです。 オッサンになって、あの頃の活動を思い出すと 不思議な充足感に包まれるんです。 決して楽しいだけじゃない どちらかと言えば苦難の方が多い 立派な情熱も目標もあったわけではないけれど ただひたすら生身の自分を真冬の逆風にぶつけていく 黙々と黙々と・・・ あの時に風の冷たさと朝焼けだけが思い出される あ~、自分はそれなりに青春のエネルギーを燃やしていたんだな そんなことを思い出せてくれました
- yqd********
4.0点
本物の箱根駅伝で駒澤の大逆転を見た流れで本作を見たが、とてもよかった。原作も読んでいるが、雰囲気を損なわず、映像化できていたと思う。レースの最後は演出しすぎだと思うけど。林遣都の走り方もきれいで速そうでよかった。小出恵介はいい役者なのになー。今年も頑張ろうと思わせてくれた作品。
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