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かいじゅうたちのいるところ (2009)

WHERE THE WILD THINGS ARE

監督
スパイク・ジョーンズ
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3.08 / 評価:849件

男性の幼少期の切なさを描いた余りに…

  • bon******** さん
  • 2019年12月4日 14時51分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

深さは無しです…(笑)

中古で買ってしまったのですが…
原作だと愛らしいのに実写化されたかいじゅうたちがリアルに嫌悪感の対象へ…後半、DVDをどう処分するか考えてしまいました。

冒頭の部屋をめちゃくちゃにするシーンや泥団子と称した岩をかいじゅうと投げ合いするシーンなど、破壊的なシーンは何故かスローがかかり粉砕された場面はリアルに埃が舞いショッキングで、人生経験の無い色々な物事を知らない幼い息子達に見せたくなくて何度も中断しました。
実際に子供が遊ぶうえで起こることなら構いませんが、映像で観ると嫌な感じ。
でもそれこそが監督の狙いなのかな?(笑)

男性監督が男児の世界をそのまま映画化しましたが原作の素晴らしい世界観は破壊しています。かいじゅうに名前があり声があり主役の子供も可愛くない。

人生の虚無感や幼心の切なさはうまいこと表現されてました。総合的にストーリーが浅くても。

映画のかいじゅうの世界は主役男児の心の世界で、かいじゅう=男児となってます。
それをわからなくして観ると、男児のもがき→かいじゅうの世界と破壊→ママのもとへ帰る、だけの映画となります。
子供世代特有の不条理との葛藤と、破壊的なエネルギー、かいじゅうを自分の鏡にして気持ちを冷却した後に大好きなママと素直に向き合う。それだけの映画ですが、男性なら懐かしい気持ちや破壊的なシーンも微笑ましく温かな気持ちになれるのかも。

ただひたすら(砂漠を)歩く、いつもいつもがカラフルではない、楽しい玩具はなく手作りをする、そんな空虚な時間が長い子供時代にはあることが、丁寧に描写されていました。

映画には無い楽しい食卓のシーンや、笑い声に溢れる時間を現実では沢山作らなければと我に返りました。これ映画の策略にはまってますね(笑)
やはりDVDは処分しないで教訓にしようかな…

何かネガティブな気持ちで投稿しようと思っていたら、綴っていくうちに映画を理解してしまいました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • 切ない
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