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私の中のあなた (2009)

MY SISTER'S KEEPER

監督
ニック・カサヴェテス
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  • みたログ 4,863

4.09 / 評価:2072件

生と死を見つめて・・・

  • rat******** さん
  • 2021年4月18日 23時32分
  • 閲覧数 633
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

何気なく見た一本ですが、良かった。感動した。ズッシーンときました。

白血病の娘を抱える家族。差さえあっていく姿が素晴らしく、楽しそうで幸せな一家に見えた。
しかし、実は妹の誕生に秘密があって、彼女は姉のドナーとして人工受精によって産まれていた。
その妹が姉に対する医療行為(移植等)を拒否するために裁判を起こす。

まぁ、普通に考えると、姉を助けることができる妹が拒否するなんて、何てひどい娘だって思っちゃうんだけど、彼女の言い分にも一理ある。
姉を助けることで、妹が普通の生活を送れなくなるというのは確かに矛盾している。
いやー、なかなか深い話だなって思ってたんだけど、実は更なる秘密があった・・・
【ネタバレ】







家族に病人がいるってのはホントに辛い。気遣って明るく振る舞ったり、終始心配が付きまとう。
例えば、それが治らない病気だったときに最期が近いことを告げるか?告げないか?
植物人間となった人の延命処置はどうか?

本作品では、母親(ラブコメの女王キャメロン・ディアスが演じてます)が、白血病の娘を生かすために必死になっている。
ドナー用の娘を創ったのも。もちろん、この娘も愛しいことに間違いはないんだろうけど、優先は白血病の娘を生かすこと。そのために妹に無理強いをする。
そんな妹が治療拒否を訴えたら・・・

そりゃ、怒りたくもなるわな。
あなたは、姉さんを助けたくないのかと罵倒してしまう。
でも、実は裏があった。
白血病の姉は、妹に苦痛をあじあわせたくなかったんじゃないかな。妹の訴訟もすべて姉が仕組んだことだった。

本作品では奇蹟に期待するような展開をしていきながら、リアルに死をむかえる。しかし、残された家族はただ哀しみに明け暮れるだけでなく、前向きに生きることの意義を見つめていた。
素晴らしく感動的なラストでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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