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ティンカー・ベルと月の石
2009年12月23日公開

ティンカー・ベルと月の石

TINKER BELL AND THE LOST TREASURE

812009年12月23日公開

shi********

4.0

「ありがとう」と「ごめんなさい」の大切さ

1作目は「社会の原点である物作りの大切さ」という、リーマン・ショック直後のあまりにタイムリーなテーマを含んいた。(深読みし過ぎか?) 今回も1作目ほど深くはないが、もっと身近で、子供でもわかる(わかってほしい)「魔法の言葉」を教えてくれる。 一歩間違えば説教臭くなる話だが、そうならないのはヒロインであるティンカー・ベルに欠点があって、それに本人が気付き成長していくからである。 完全無欠のスーパーヒロインが主人公だったり、欠点だらけの主人公がいじめ抜かれて改心なんて話なら説教臭くなってしまう。 ファンタジックな妖精の世界の話でありながら、ご都合主義の奇跡は起きず、とっても素敵な方法で問題を解決する。 そこがこの作品のおもしろいところで、また作品全体に説得力を持たせている。 「ごめんなさい」の大切さを教えてくれるのが意外なキャラであるところもおもしろい。 また昨年の1作目同様、映像の美しさは年度ナンバー1である。 その鮮やかさ、美しさ、可愛らしさは30分浸るだけでも映画1本分の価値がある。 40オヤジの私もうっとりしてしまうほど素晴らしい。(おかしいか?変か?キモいか?しょーがないだろ、美しいもんは美しいんだから!!) 残念なことに、このティンカー・ベルというキャラは意外なほど女子小学生たちには人気がない。 「カールじいさんおもしろかった?」「アバターみた?」「のだめみるのー?」という声は多々聞くが、このティンカー・ベルをオススメすると「えー?みたの?キモい…」と言われる始末。 男子にいたっては「ティ○コベル?」ときたもんだ・・・。 「ありがとう」「ごめんなさい」を忘れている子供が多い世の中、お父さんお母さんは是非お子様を連れて行ってほしい。

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