あらすじ・解説
少女ココは大好きだった亡き父親の言葉を信じ、いつか空を飛べることを夢見て、ペンギンの着ぐるみ姿で夜の街を歩いている。ある晩、彼女が道を歩いていると、ペンギンのカプセルが落ちていて、組み立てると動き出し、そのペンギンはペンギングッズが満載のペンギンストアへ招待してくれる。そこにはチャリーというゴブリンの少年がいて、ココに自分の住む世界に来てほしいと懇願する。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(59件)
- シンハ
4.0点
窪塚洋介さんは、あまり飛べなかったが、少女ココはきちんと飛べた。 やっぱり窪塚さんはすごいよ。普通の人とは住んでる世界が違うんだよ。この映画とは全然関係ない話だけど(笑)
- coo********
3.0点
『この映画どうだった~?って聞かれても、ノリだけだったよとしかいえない。 かわいいキャラ出しときゃいける!!感が見え見えでした。 天使がチョコレートですべって地上に落ちたってのも意味不明でしたし…。 小さい頃に見たら感じかたも違ってたんでしょうけどね。』
- roc********
4.0点
3Dアニメは苦手なのですが これはすんなり観られました。 背景からキャラクター、小物に至るまで しっかり作りこんであり、素晴らしいです。 ストーリーもいたってシンプルです。 あまり難しく考えず、感覚的に観るのがいいと思います。 りんたろう監督も「10歳以下の子供に戻ったつもりで観てほしい」 と仰っていましたし。 大人になると忘れてしまうようなことが これには詰まっていたような気がします。 まぶしいなあ。
- shi********
3.0点
「よなっよなっよなぁ~♪」ってあのテーマ曲がとってもかわいいっ! 頭をめいいっぱい幼児化して(普段からそうだが)あのテーマに乗ってファンタジーの世界に浸りたい。 そんな期待をしていくとがっかりだ。 キャラのほとんどがいわゆる「キモカワイイ」というやつか。 ゴブリンのママの声がみょーにセクシーだし。 ほとんどがダークファンタジーの世界で、浸っていたいというより早く抜け出したいというのが正直な気持ち。 出てくるキャラは七福神、ゴブリン、堕天使、龍と多国籍。 だからこそ無国籍感が漂う不思議な世界、ある意味歪んだ世界を作り上げている。 この歪みを考えると、この作品はあの陽気で無邪気で可愛らしいテーマ曲とは裏腹に暗いテーマを含んでいることに気付く。 父を亡くした幼い少女。 父が死んでもう会えないことはわかっている。 ただどうしても受け入れられない。 だから父が作ってくれたペンギンコートをいつも着ている。 そしてペンギンが、いやペンギンコートを着た自分がいつか飛べると信じている。 この暗い世界はそんな少女の悲しみと切ない希望が詰まった世界と納得できる。 ただやはりダークさを基調にしたのは残念。 少女の悲しみや戸惑いは、観ている子供が気付かないほどさりげなく表現することもできるだろう。 テレビCMや宣伝を見ていると、これは子供向け。 ただこの世界に子供が無邪気に夢中になれるかは疑問。 ただラストはとても美しい世界を見せてもらえる。 きっとココはペンギンコートを脱いで、大事にしまっているだろう。
- abu********
3.0点
完全に幼児向けの作品なので、 ストーリーうんぬんは大人が見れば至極退屈そのもの なんですが、ターゲットが最初から絞られてるんで、 そういう批判はこの際しない事にしましょう。 フルCGアニメといえば、やはりハリウッドが旺盛を 極めているが、あちらとは予算も規模も違いすぎるので、 同じようなことはどうしても出来ない。 そんなわけで、CGなんだけど2Dっぽい背景とか、 ある種滑らかさの乏しい、いわば日本の「引き算」の アニメをそのままやっている。主人公が、どこかの 異世界に行って、友情や夢の大切さを認識して 帰っていくという、よくあるタイプの話だけど、 日本のアニメは手書きにこだわりすぎな気もするので、 こういうよくある話を今一度、今度はフルCGでという その心意気を買って3つ星。
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