あらすじ・解説
ミラノ・コレクションのステージ上で暴れてファッション業界を追放されたことから、ハリウッド・セレブになって見返そうと決めたゲイのファッション評論家・ブルーノ(サシャ・バロン・コーエン)。流出させる目的で大統領候補とのセックスビデオを撮影しようとしたり、アフリカで養子を手に入れたりと、ブルーノ流セレブへの道をまい進していく。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(51件)
- oce********
3.0点
サシャ・バロン・コーエンの生み出したキャラの1つであるブルーノの映画化。 基本ゲイであり、ボラットと同じようにゲリラ撮影で出会う人たちのリアクションが笑いの中心になる。 ドッキリの度合いが本当に殺されるんじゃないかというレベルであり、宗教を営む神の教えをタブーとしてコケにしまくる。 ボラットよりも下ネタは圧倒的に多く、同性愛者を支持する者や反対者両方を怒らせまくり。 笑いのためにここまでするかという破壊的なパフォーマンスは、さすがコーエンといったところ。 ラストの超豪華なミュージシャンたちを集めての歌も、とんでもない仕上がりだった。
- 一人旅
3.0点
ラリー・チャールズ監督作。 ハリウッドの問題児:ラリー・チャールズが代表作『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(06)の勢いそのままに撮ったコメディ映画で、主演を『ボラット』に引き続き英国人コメディアン:サシャ・バロン・コーエンが務めています。 ミラノコレクションで大暴れしてファッション業界から永久追放されてしまったゲイのオーストリア人ファッションレポーター:ブルーノが、今度はハリウッドセレブとなって一花咲かせるためにLAに渡って繰り広げる騒動の数々をノンストップで描いています。 敵対するイスラエル人とパレスチナ人の会合の場でふざけたり、アフリカに行ってiPodと引き換えに黒人の子供を養子として連れ帰ったり、大統領候補の下院議員を部屋に連れ込んで誘惑したり、「男らしくなりたい」からアメリカ南部のハンター達の狩猟キャンプに同行したり…と、とにかく有名になりたいブルーノが各地で繰り広げるお騒がせエピソードを休憩を挿まず詰め込んでいきます。 民族対立ネタ、人種差別ネタ、LGBT差別ネタ、女性蔑視ネタ、宗教ネタ、下ネタ、名作映画ネタ、有名人ゴシップ…と各方面からお叱りを受けてもおかしくない過激なネタが満載となったいつものラリー・チャールズ作品で、フィクションの中に本物のゲリラ取材映像を一部紛れ込ませるというセミドキュメンタリーな作りが無駄にリアリティーを煽っています。
- kyo********
3.0点
オーストリアのファッションレポーターでゲイのブルーノ(サシャ・バロン・コーエン)は仕事でめちゃくちゃし干され、ハリウッドに拠点を移して世界的なセレブになることを目指す。 まずは有名になろうと、世界中で珍騒動を起こし、人々から大ひんしゅくを買うがお構いなしに突き進む。 とにかくお下劣下ネタ満載( ̄□ ̄;)こんなにめちゃくちゃだとは想像していなかった。これにいかに耐えられるか、おもしろいと思えるかにかかっている。大笑いしているのは主に男性でした。 「ボラット」の監督、ラリー・チャールズと主演のサシャ・バロン・コーエンによるドキュメンタリータッチの作品で、インタビューは実際に行われているものだそうで(相手は実在の人物たちだそう、架空の人物はブルーノとその周辺の人物のみ)、ブルーノのしでかすあれこれへの本気の反応なのだそうで。まぁ、よくあんなハチャメチャなインタビューやら番組作りやら、ある意味すごい。普通の精神だったらできないし、作れない。その徹底ぶりがすごい。 中東を露出が激しいファッションで闊歩した勇気はあきれるのを通り越して唖然。現地の人々に追いかけ回されていた(((゜д゜;))) 命まで狙われそうなおちょくりぶりほんとにすごい。 「ボラット」は未見なので恐ろしいけど観てみたい。2010/05/17
- znz********
5.0点
ネタバレこういうのもたまには必要
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fg9********
1.0点
…あらすじは、解説のとおりと書くような内容はない。 …最後まで観てしまったが、馬鹿らしいにもほどがある……の一言。
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