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ウルルの森の物語
2009年12月19日公開

ウルルの森の物語

1192009年12月19日公開

tkr********

3.0

子供向け。大人にはちょっと辛いかも・・・

試写会行ってきました。 やけに物々しい厳重な警備だなぁと思っていたら、出演者の船越さん、深田さん、そして最後に紀子様が一番上のお嬢さんとご一緒に来場されてビックリでした。 しかも私の座席の一段上の席に並んで座られていて、上映中何だか緊張しっぱなしでした(^^; 東京に住む昴としずくの兄妹は、母親が入院する事になり、離婚して離れて暮らしている父親が住む北海道へ行くことに。 野生動物を保護し、治療をした後、野生に返すという仕事をしている父親とは、あまり生活を共にした事のない二人は、戸惑いを隠せない。 そんなある日、しずくは森でオオカミに似た子犬と出会う。 母親とはぐれ一人ぼっちの子犬に自分の境遇を重ね、世話をする事を条件に飼うことを許して貰う。 ウルルという名前を付け、子犬と幸せの日々を送るが、父親の後輩である生体学者が現れ、オオカミである可能性が高いウルルを研究機関に連れて行くべきだと主張する。 昴としずくは、ウルルを母親の元へ返す為、ホロケシと呼ばれるオオカミの住む森を目指すのだった・・・。 この映画の一番の見所は、絶滅したはずの日本オオカミが実存しているかもしれないという点だと思います。 ご存知のとおり、残念ながら実際にはそんな事実は無いので、その時点でこの物語はファンタジーの要素が強いと言えるかもしれません。 民話に基づいた伝説の森のシーンなどが美しくCGで表現されており、とてもファンタジックな映像に仕上がっていました。 とにかくウルルがとても可愛らしくて癒されました。 ウルルと兄妹とのエピソードを軸に兄妹の成長物語としても描かれていました。 北海道の雄大な大自然、そこに暮らす様々な野生動物、野生動物救命所の活動内容など、興味深かったです。 クライマックスの兄妹がウルルを母親の元に返す為、心を鬼にして行ったある行動には泣かされました。とても切ないシーンでした。 私のような心がすっかり汚れてしまった大人が観ると色々とツッコミ所満載ですが、子供と一緒に安心して観に行けるファミリー向けの映画だと思います。

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