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スリラー (2008)

KNIFE EDGE

監督
アンソニー・ヒコックス
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  • みたログ 8

3.25 / 評価:4件

もう少し邦題がんばって付けてあげて

  • むびず_えぬぴー さん
  • 2009年12月14日 9時32分
  • 閲覧数 303
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

 まったくもって勝手な言い分ですが、私の中で
どこか2流半という印象のアンソニー・ヒコックス。
 もちろんそれはけなす意味ではなくって
むしろ愛しいという意味で。

 古い世代なので【ワックス・ワーク】が未だ印象に残っていて
最近の沈黙シリーズでその名前を見て
「あ~今こういうの撮ってるんだ」
と思った以来の再会(当然実際に会ってないですけれども)に
ちょっと懐かしく頬も緩んでしまいます。

 そんな個人的な感傷は一先ず置いておくとして本作ですが、
80年代の香りを匂わせる彼の作風は今回も健在でした。

 はっきり言ってしまえば「古臭い」で片付いてしまうものの
そうそう突き放さないで観てみれば作品の内容自体は
動きのある物語で、面白いものとなっていると思います。

 色々な場所で書かれている【シャイニング】を
思わせる場面も、定番表現の一つして使っているに過ぎず
気にしなければそれほどでもないですし(反面、目新しくないですが)
オカルト要素である主人公の能力も、話をひっくり返す様な
無茶な使い方をせずあくまでテイストの範囲。

 全編に漂うオカルトっぽさに騙されそうになりますが
実はいたって真面目なサスペンス作品だったのでは?という気がします。

 でもやっぱり後半に起こる追いかけっこのドタバタ劇や、
ハッピーかどうか判んないけど「たぶんハッピー」という
力技でお決まりの終幕はやはり今風と呼ぶには少し・・・・・・ねぇ
というのがホントの気持ち。

 そんなお約束で組み立てた作品故の無難さが、
作品を地味で小体な印象にしているのは否めません。

 もっともそこに出すぎず、引っ込み過ぎない
バランス感覚の妙を見出す人もしるかもしれませんけれど。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
  • 切ない
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