星4つに近い星3つ。だ・か・ら続編希望!
- せぷたか。 さん
- 2009年10月7日 7時56分
- 閲覧数 838
- 役立ち度 55
- 総合評価
お気レビュさんの好意的な意見がならぶ。
前売券、
金券SHOPになし。
チケットぴあにもない。
しかも都内でやっている映画館、
あの地下鉄走行音が響いてくる地下劇場だけ。
さらに、追い打ちをかけるかごとく、今日ぐらい
家でゆっくりしていたらイイジャン、と囁きかけるかのような、冷たい雨。
悪条件が重なりまくっていましたが、
やっぱり同作を鑑賞したい衝動を抑えきれず、
傘をさして、少し濡れながら、少し臭いのする地下劇場へと向かったのでした。
☆彡 ☆彡
面白いけど、
1800円は高いかなぁ。
とか、言いながら続編決まったら、
絶対、前売券を予め購入した上で、観に行くけど(苦笑)
面白さを図る尺度。
地下鉄の走行音が気にならなかったこと。
それだけ、作品が面白くて、話しに集中していた証です(笑顔)
ただ、この内容で1800円は高い。
前売券ならギリギリありかもしれませんが、
一般当日券を、わざわざ購入して鑑賞して、
1800円に見あうのは、原作ファン・役者ファンだけでしょう。
でも、
下手したら完全なるB級映画になってしまいそうな内容を
「もしかしたら、本当にあるかもしれないな」そう観客に
思わせてしまう脚本と、現実味のある演出ができていたからこそ、
高い、高いと連呼しながらも、ちっとも怒ってないし、楽しめたわけでして。
小ネタ?チープさで、おもわず笑っちゃったのが、ネタバレにならぬよう3つだけ。
?会社の壁にかけてある社訓にデカデカと「ウソも方便」と書かれていたこと
これやばいでしょ。お客さんが訪問してきたらどうするの。それともそのたびに
壁からはずすの??俺が飛び込み営業した会社に、こんな社訓が掲げられていたら、即帰ります(苦笑)
?車のナンバー。「4848」
弱い弱いの語呂あわせだと解釈。笑ってしまいました。
?武田真治さん右頬の傷の大きさが変わる。
怪我をした初日に大きいのはわかります。
何日かたって小さくなるのですが、次の場面で、
突然、また元の大きさに戻る。かとおもいきや、
また、先ほどの小ささに戻る。クスッと笑ったのち、
これ、監督の作戦なのか??、と考えてしまいました。
他にも、伏線かと思ったら、なんにも関係なかった場面がありましたので。
◇ ◇
公開規模の割には、
登場する役者さんも結構豪華。
武田真治さん、星野真里さん、津田寛治さん、佐藤二朗さん、
山本浩司さん、渡辺真起子さん、黄川田将也さん、前田健さん、深見元基さん。
私の好きな役者さんが、ここまで揃っているとは、正直サプライズでした(笑顔)
しかも、それぞれの役者さんのキャラクターに役柄もマッチしており、面白さ倍増。
武田さんの、弱いヒーローっぷりも笑えたし、
星野さんの、なにも知らない新婚妻ぶりも、ぴったり。
星野さんが登場するシーンをなるべく
陽があたる時間にし、明るくしたのは、
殺し屋という仕事のイメージがダークですから、
それを対比して浮かび上がらせる監督の演出だった気もします。
だから、
星野さんが登場してくるシーンでは、
武田さんがどんなに窮地に追い込まれていたとしても、ホッと一息つけました。
まさに、女神。癒しの象徴です(苦笑)
全体のストーリーも
振り返ると、ベタといえばベタなんですけど、
ヒーローを、不自然に強くせず、弱いままで、
行かせたのが、荒唐無稽な話にも関らず、説得力を帯びさせたのでしょう。
☆彡 ☆彡
エンディング曲は、
武田真治さんが、作曲・編曲を担当。
この曲が、また、作品にあっていて非常にカッチョイイ!!
う~ん、
星4つつけてもいいような気もするけど、
1800円が高いと思ったのは事実だし。。。
よし!
かぎりなく星4つに近い星3つということにしよう!!
営業経験者ですが、ここの評価で、ウソも方便というわけにはいきませんからネ(苦笑)
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