2009年11月28日公開

銀色の雨

1132009年11月28日公開
銀色の雨
3.4

/ 60

23%
28%
25%
12%
12%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

新聞配達をしながら、陸上部の練習に励む高校2年生の和也(賀来賢人)。ある日、新聞販売店の店主と衝突し、母の幸緒(濱田マリ)ともけんかした和也は、家出をして東京へ行こうとするが、途中の駅で最終電車を逃す羽目に。雨の中、駅前で途方に暮れている彼の前に、かつて弟のようにかわいがってくれた菊枝(前田亜季)が現れる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(41件)

切ない28.4%泣ける19.8%悲しい11.1%かわいい9.9%かっこいい7.4%

  • oir********

    1.0

    失礼な言い方だが監督の力量不足に尽きる

    主役:賀来賢人はさすがに青すぎたが、結構なベテラン中堅俳優陣が顔を揃えているのにそれぞれのポテンシャルが半分も引き出されていない勿体なさしか感じなかった。 原作は知らないがシナリオも相当陳腐というか古臭さい印象。 一体全体どうすればここまで生温いテレビ2時間ドラマレベルに満たない仕上がりに出来たのか頭を抱えてしまう。 ため息連発のマイナス二つ星 山陰ロケという珍しさのみが救い。

  • kih********

    2.0

    雨が降って、よく見えない映画。

     米子の街をアピールしたかった? それにしては今ひとつ伝わらない。  若者の不安定な気分を描きたかった? 確かに不安定ではある。  親子の秘密めいた関わりを描きたかった? 確かに見えにくい。  結局、何が言いたかった? それがピンと来ない。  一生懸命撮った映画だろうとは思うけど、どうもスッキリしないままに終わった。それでいいのかもしれないけど、……。  タイトルの通り、『雨』がよく降っていた。特に『銀色』には見えなかったけど。

  • Kurosawapapa

    3.0

    人生の雨宿りを優しく描くも、脚色不良

    本作の原作は、浅田次郎の40ページほどの短編「銀色の雨」。 家出した高校生を中心に、心に傷を負っている男女3人が出会って肩を寄せ合い、やがて新たな一歩を踏み出すまでを描いた作品です。 この映画は、原作とはかなり違う設定になっています。 この映画の主人公和也(賀来賢人)は、父親を亡くしていますが、 原作では、健在の両親に捨てられた設定。 その後、 菊枝(前田亜季)と章次(中村獅童)の3人で奇妙な共同生活が始まるのは、原作も同じですが、 原作の和也は、家出をしてヤクザの世界に紛れ込んだ形。 章次もボクサーではなく、拳銃を持ったヤクザで指名手配中の身。 菊枝も情に厚いのですが “極道の妻” 的存在です。 それゆえ、本作にあった性的関係も、原作ではよりリアル。 映画では、若い菊枝が男性と次々と関係を持っていくことに、 少々違和感を感じてしまいました。 原作の和也は、 腹を割って自分に接してくれる章次を慕うようになり、 章次の義理を通す実直さを感じながら、今までの自分と決別していきます。 自分が屈折した人生を歩んだのは、 自身の境遇のせいではなく、甘えた心にあったことに気付くのです。 原作は、短編でありながら、 繊細な心情が伝わるドラマとして、実に内容の濃い作品になっています。 本作で、まず疑問を感じたのは、 前半に多く取り入れたコミカルなシーン。 このような笑いのシーンは、もちろん原作にはありません。 ・章次がクマの傘をさしたり ・和也が色気づいて、コロンを体中にかけまくったり ・デパートで、服を試着できない太った女性が登場したり なぜ哀しみと切なさを謳い上げるドラマに、コミカルなシーンをこれほど挿入したのか、 少々理解に苦しむところ。 また、原作は短編ですので、当然映画では枝葉をつけるわけですが、 ・和也の屈折した態度と、浮かれるシーンのギャップ ・元友人が章次を恨む理由が浅慮で、態度を改める心境変化も不明 ・雨が降る場面で「地球が泣いている」と繰り返すのもチープ どうも枝葉の伸ばし方が、いびつでした。 重苦しい雨は、ずっと続くものではなく、 いずれは晴れがやってくる。 「銀色の雨」とは、虹を生み出し、光を導く雨。 後半明らかになる、和也と章次の秘密の関係は、原作には無い部分で、 この点については、見事な脚色。 和也の成長を、悲哀に満ちた人間関係からアプローチしていくところは、とても良かったのですが、 作品の不調和は、否めませんでした。 本作のラストは、とても爽やか。 エンディングでは、徳永英明の「透徹の空」が流れます。 歌詞の一節。 「私は いつでも あなたを見上げていた  ときには叱り 正してくれた あなたは透徹の空」 いかにも原作を意識したような詞です。 歌は、素晴らしかったのですが、 本作における章次は、和也の「透徹の空」には、 いまひとつ、なっていないような印象でした。 ☆3つといったところでしょうか。

  • tsu********

    1.0

    破綻した脚本と陳腐な演出

    大きい部分・小さい部分ひっくるめて脚本が破綻し、演出も陳腐なので、せっかくのドラマもすべてが嘘になってしまうという悲しい結果になってしまいました。 原作のせいなのか、脚本のせいなのか、両方なのか。 まず、獅堂演じるボクサーと父親との関係って、インターネットで調べていますが、それだったらとっくに調べられているはず。 それに、ボクシングの試合で同じジムの選手が公式戦で対戦するなどあり得ないので、「そもそも」の部分で既に成立していません。 それに加えて、まったく空気をぶち壊すそぐわないギャグの挿入、道路を歩いて突然都合よく現れる関係者たち、ボクサーの妻としてあまりに理解のない酷い言葉などなど、ほかにも突っつきたいところはありますが、やめておきます。 あまりに雑な作りには飽きれてしまいます。 せっかく色んなエピソードを詰め、登場人物たちの新しい旅立ちを優しく描こうとしても、これでは…。

  • cube

    4.0

    雨宿り

    人生の雨宿りをテーマとした作品であるだけに、見終わったあとはなんとなく洗い流された心が残った。 前半から中盤までは登場人物の関係図が今一つ見えづらく、入り込めない箇所もあったが、後半になるにつれ、だいぶ良くなった感じ。 映像は雨のシーンや夜のシーンが多く、派手さはないが落ち着いた感じが作品には合っていたと思う。 配役も良い点、悪い点があったかなと。またひとりの役だけ方言で話していて、少し浮いていた気もする。地元色を出したいならば、もう少し他の配役にも方言を入れる方が良かったかもしれない。 上映時間の関係か、前途にあるように関係図の説明不足や背景などがうまく取り込めて無くもったいない気もした。 基本的には嫌いな作品ではないし、考えさせられる部分もあったので見終わったあとはカラッと雨上がりな気持ちがした。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


賀来賢人平井和也
中村獅童岩井章次
濱田マリ平井幸緒
音尾琢真草野話紀
大島優子みのり
柳憂怜森尾
品川徹岩井耕造
佐々木すみ江岩井光子

基本情報


タイトル
銀色の雨

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル