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銀色の雨 (2009)

監督
鈴井貴之
  • みたいムービー 67
  • みたログ 142

3.40 / 評価:60件

贔屓目ありとなし

  • sic******** さん
  • 2009年10月27日 11時33分
  • 役立ち度 19
    • 総合評価
    • ★★★★★

完成披露上映会、行ってきました。
元来鈴井監督とナックスが好きで、どうしても贔屓目で見てしまいます。
(キャメル号が出てきた時や、ナックスの絡み酒には笑わされました!)

贔屓目ありで言えば、鈴井監督らしさが出ていて、おもしろかったです。
『銀のエンゼル』を見終わった時と同じような、ホンワカした気持ちになりました。
誰しも持っているであろう心の闇を描写した映画だと思いました。
タイトルとテーマにある通り、雨のシーンが多く、映像は暗いですが、主人公や関わる人物の心を風景で描写しているように感じました。
映像の暗さが悲しい暗さに感じませんでした。
忘れられない過去があっても、後悔が拭えなくても、立ち止まってもいいから、いつか一歩前に進み出せればいい。
そんなメッセージを受け取った気がしました。

贔屓目なしで言うと、やはり人物相関が前半部分で理解しにくかった。
パンフレットにあらすじが載っていましたが、映画館は暗くてじっくり読めなかったので、帰宅してから読みましたが、「あ~、そうだったんだ」という設定がチラホラ。
映画が始まる前にあらすじを読んでおけばよかったなぁ~と思うくらい、映画単体では理解できない(というかわかりにくい)設定があったということです。
菊枝が母に捨てられた過去を持つために、かわいそうな人を見ると拾ってしまう…という設定は、あらすじを読んで「ああそういうことだったのか」と思ったりとか。
あと、主人公(和也)の演技はいまひとつだったかな。
「ありがとうが言えなかった」と泣くシーンは、ちょっと自然さがなくてサムイなぁと思ってしまいました、正直。。。

でも総合的に見て、地味ではあるけれど、考えさせられる映画だと思います。
私は個人的にはおもしろかったと思います。
今までの鈴井監督の4作品の中で、一番好きかもしれません。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 切ない
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