口に甘く腹に苦い作品
- sol***** さん
- 2020年2月12日 21時32分
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- 役立ち度 3
- 総合評価
前半はあまりに錯綜し過ぎどうにも落ち着かない展開(←それも緻密な計算のうちだろう)。しかし、中盤から事態が鮮明化し、悲しくも希望のともしびは潰えないであろうという余韻を残しつつエンドとなる。
これもアメリカンドリームの一つの形。途中からケビンコスナー「フィールドオブドリームス」が思い出されたがその系統の作品。
全くよくできた映画と思うし、甘くロマンチックといえばそうなのだろうが、私はどうやら終始苦虫噛み潰しの仏頂面をして鑑賞していたようだ(笑
この手のアメリカ製「ドリーム&ロマンチックムービー」のポジティブ面とは何か? と見るたびに考えたりするのだが、「暴力的あるいは攻撃的になることはあるまい」ということは確かだろう。
しかし、共和党支持者の狩猟家に撃たれるという点に何らかの示唆が隠されていそうだが、興味をお持ちの方は原作者、制作会社の意図や監督の思想なども調べてみるといいかも。
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