2009年10月17日公開

14才のハラワタ

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14才のハラワタ
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ハラワタこと中学2年生の原田ワタル(長野レイナ)は、なかなか家に帰らず、つかみみどころのないお父さん(松田洋治)や料理が大の苦手なお母さん(大家由祐子)、友だちに囲まれながらマイペースに暮らしていた。ある日、お父さんがとうとう家に戻らなくなり、お母さんに呼び出されたハラワタは、あることを教えてもらう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(3件)

かわいい40.0%不思議20.0%笑える20.0%楽しい20.0%

  • tod********

    4.0

    19才の監督しか描けない14才の今

    ホラーではない。原田ワタルが自分だけにつけたあだ名が「ハラワタ」。ハラワタは観察者だ。そして、同級生、塾の子供、父親、母親から、ぽつりぽつりと告白をされる。ハラワタは、ただそれをきいている。ハラワタは自分の<ハラワタ=構成物>をまだ把握していない。彼女はきっとゆっくりオトナになっていくのだろう。

  • ymo********

    5.0

    アンバランスなのである

    ちょっとズレた感じがする女子中学生の日常を描きます。 物語は、自称ハラワタこと中学二年生の原田ワタル(長野レイナ)は不在がちな父(松田洋治)と母(大家由祐子)の三人で暮らしています。学校ではチャラチャラした格好ながら学年一位の成績をとるナツキ(水嶋瑞希)や地味な存在ながら学年二位の青木さん(五十嵐令子)などの成績優秀者とも友達です。ワタル自身は軽い感じな塾長(池上幸平)がいる塾に通うも成績は上がらず、”普通にビリから十番目だったよ”という状態です。そんな中、同じ塾に通う小学生・祐輔(武田勝斗)と仲良くなるも祐輔はいじめられており・・・。 ”皮膚が肉が透明じゃなくて良かった” ”こんなハラワタを見ないで済む” 父も母も、ナツキも青木さんも、塾長も祐輔も表面的なものとは人に見せない見せられない本当の姿があります。 ”青木さんも二位おめでとう” ”青木さんに何か恨みって言うのか” ”私も誰かに悔しい思いをさせられるようになりたい” ”その子みたいになれたんだね佐藤さん” ”まあ、そうだね” ”誰かに憧れているって楽しいんだよ” 学年一位と二位の歪んだ関係もたどり着いた先に心は晴れません。 ”すごい、青木さん、すごい” ”全然負けてる” 青木さんが描く絵が自分よりも優れていたことを知り悔しい思いをさせるだけでない人との向き合い方を知ります。 ”ちゃんと、勉強しろ” 家を出た父からのメッセージ。 ”身も心も自分で守るのよ” ”ゆっくりでいいから” 父が家を出て語りかける母。 ”座れれば何でもいいって訳じゃないんですよ” いい加減な講師に温厚な塾長は言い放ちます。 ”僕は絵を描いているときが一番楽しい” ”僕、それだけは誰にも負けない!” いじめられてもくじけない祐輔。 周りの人々の生き方がワタルを成長させる糧なります。 ”すごい寝癖ねえ” ”私の制服はいつもシワシワだ” ”靴はピカピカ” ”アンバランスなのである” アンバランスなのは姿だけではありません。心を含めたこのアンバランスこそが14歳の中学生そのものように感じます。若い監督による少女の成長物語として秀作です。

  • ぷー

    4.0

    新しい視点

    リアルな中学生活の中に 別世界のようなハラワタの存在。 居場所をさがす人びとを少し後から見つめる、 まるで映画を見ている立場のような視点が新鮮。 リアルすぎて笑えたのは塾のシーン。 今増えている個別指導塾で、大学生バイト講師とのゆるい授業。 「この塾はなぜか先生がころころ変わる」のハラワタのつぶやきに 思わず吹き出してしまった。 経験者なら納得のシーン。 納得いかない点は、話の要である家族の状況について 謎を残したままであること。 父さんがなぜ家を出てしまったのか理由を 教えてくれてもよかったんじゃないのか。 一時間の映画だから、雰囲気でなく説明ぽくてもいいから くわしい台詞が欲しかった。 最近の青春映画に食傷ぎみの人におすすめの映画です。

スタッフ・キャスト

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長野レイナ原田ワタル(ハラワタ)
水嶋瑞希ナツキ
五十嵐令子青木さん
橘ゆかり祐輔の母
大家由祐子原田明子
松田洋治原田静夫

基本情報


タイトル
14才のハラワタ

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル