あらすじ・解説
1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)にとって、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(568件)
- NUG
1.0点
を題材とした面白くない映画。
- ong********
1.0点
つまらない。 一気に観られなくて3回分けて観た。 本当に退屈。
- lad********
3.0点
サントラはすごく良かったけど、話は薄っぺらいです。 『8 1/2』を見ていればまた違った感想が持てるのか? 優柔不断で無責任で自己中心的でとどめにマザコンな男が周りを翻弄する物語。 それでもやっぱりどこか魅力があるらしく、周りはみんな彼を見捨てきれない。 そんな男、現実にもいますよね。ホントかかわりたくないです。 概ねこのマザコン男が煮え切らずに自分勝手なことばかりしているだけなので、物語はほぼないです。 ただキャストが豪華なだけ。 さすがにここまでゴージャスなキャストだと誰もが魅力的なのだけれど、共演ということはなく個々にPV撮って繋ぎ合わせたという感じなので映画としての魅力は薄い。 ラスト登場人物が撮影現場に現れるあたりはジブリの『おもひでぽろぽろ』のようで無意味に感動したけど。 印象的な曲を記録 A Call from the Vatican / Penélope Cruz セクシーでキュートなペネロペにピッタリな曲。 ペネロペは少々(というかかなり)お頭が弱いけれど素直で愛らしい女性の役が似合う。 そんな彼女の魅力がたっぷり堪能できる一曲。とにかく可愛い。 Folies Bergères / Judi Dench ザ・ミュージカル!という感じの曲。 若くもなくスタイルも太めのジュディがめちゃくちゃかっこよく見える1曲。 人間年取ってもかっこよくいられるもんなんだな。 Be Italian / Fergie ファーギー姉さんがこんなに歌えるとは思いませんでした。 アイドルが映画に出ているくらいの感覚で観に行ったので全く期待しておらず、いい意味で期待を大きく裏切られた。 というか、つくづく日本の芸能界の低レベル差ってすごいなと思った。日本の場合平気で歌や演技がまるでできないアイドルを映画やドラマに起用するよね。 砂とタンバリンが印象的なダンスは圧巻。 Quando Quando Quando / ? ホテルのレストランで流れるバンドの生演奏の曲がコレ。'62年のイタリアのボサノバだそうです。 ほんの少ししか流れないけれどとてもいい曲。サントラにはファーギーが歌ってるものが収録されていました。 この男性の曲も入れて欲しかったな。誰だろ、この人? My Husband Makes Movies / Marion Cotillard オードリー・ヘップバーン似のマリオンが切なく歌い上げる浮気性の夫を持つ妻の気持ち。 曲中にグイドと出会った頃のルイザの回想シーンが出るが、その頃のルイザは希望に満ちた夢いっぱいの少女のような笑みを零れんばかりに浮かべているのに対して、現在のルイザは憂い帯びた哀愁漂う表情。この対比がルイザの切ない心情をより一層際立たせる。 Cinema Italiano / Kate Hudson 役どころとしてはちょい役だけれど、映画の顔とも言える代表的な楽曲。 金髪の華やかがケイトがノリノリで歌うシーンは見ているだけで楽しい。 冒頭既に才能が枯渇したダメ男として登場したグイドが、世間では未だ才能溢れ輝きを失わない巨匠と思われているところが伺えて観客としては笑ってしまう。 Unusual Way / Nicole Kidman 勿体ないの一言。 他の出演者は舞台も衣装も変えてPVさながらに派手に歌い上げているのに、ニコールは裏路地で静かに歌いそのまま去る。 『ムーラン・ルージュ』('01年)バリのミュージカルシーンを期待していただけに落胆も大きい。 文句なく美しく歌える演技は女優ニコールの無駄遣い。これだったら無名の女優でも良かったのでは? Take It All / Marion Cotillard 主役のグイドとマリオンだけが劇中2回歌うシーンがある。これも妻の特権? 1曲目の切ない曲にとは打って変わって今回はワイルドに妻の苦しみを歌い上げる。 が、やはりストリッパーのような衣装は肉感的なボディのペネロペやファーギーの前には見劣りしてしまう。スレンダーで上品なマリオンだと少々物足りない。
- shi********
3.0点
一世を風靡した映画監督…。 売れたが故に悩むことが多いんだろうな〜! ファンの期待、興行主の期待、自分への期待、愛する妻からの期待…。 考えれば考えるほど、纏まらなくなって、そのプレッシャーから逃げ出したくなる。 女に酒に洒落に…、逃げて逃げて自分を誤魔化し続ける。 一度、成功体験をするとなかなか本当の自分を維持することが出来なくなってしまう、その浮ついた役どころを演じて、妙にか弱い男臭さを出すダニエル・デイ=ルイスが、何気にカッコいいように見えてしまう。本当はめちゃくちゃカッコ悪いしダサいはずなんだか…、哀愁漂う背中や表情に良さがある。 自分のダメさを認めて、本当の自分に戻って自分を見つめ直すことで、やっと前向きに生きていける。 人間、誰でも弱いところ、ダメなところがある。それも含めて人生を楽しんで歩んでいけたら良いね!
- ssg********
2.0点
ロブマーシャルのミュージカル映画化の中では、最も評価が低いか。豪華な女優陣に豪華なステージでゴージャスではあるのだが、いまいちのめり込めなかった。
スタッフ・キャスト
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