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ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編 (2008)

MESRINE: L'INSTINCT DE MORT/MESRINE: PART 1 - DEATH INSTINCT

監督
ジャン=フランソワ・リシェ
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3.63 / 評価:43件

このパート1だけで十分かな・・・

  • ポルティ さん
  • 2020年2月22日 23時54分
  • 閲覧数 44
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    • 総合評価
    • ★★★★★

フランスに実在したギャングスターの伝記映画で、ご丁寧にも2部作に分かれ、合計240分にもにわたるという大作。歴史上の人物ならともかく、一介の犯罪者がそこまで大々的にフューチャーされるとは珍しいが、このジャック・メスリーヌは自伝まで出版されていて、フランスの一般市民の間ではロマンティシズムを感じさせる漢として人気があるらしい。

演じるヴァンサン・カッセルは強面で野性味あふれたルックスだけに、冷酷な犯罪者役にはまさに適役。ハリウッド映画などでもしばしば顔を観るにも関わらず、日本では今ひとつ存在感の薄いカッセルだが、彼のキャリアの中ではいちおう代表作という位置づけになるのだろう。(・・・かな?)
演出的には銃撃戦などのアクションシーンもふんだんで画面も良く動くし、良過ぎるくらいにテンポも良いので、飽きずには観れる反面、ストーリーの奥行や深みは物足りず、ひとりの犯罪者の人間ドラマをじっくり語る内容でないのは確か。もっと「人間ジャック・メスリーヌ」を少年期から掘り下げたエピソードなどがあってもよかったと思う。
最初の妻役のエレナ・アナヤは33歳(当時)とは思えないほどキュートだし、「スパニッシュ・アパートメント」でレズビアンの学生役を演じていたセシル・ドゥ・フランスが男前な女ギャング役で出ていたのが意外な発見だった。

このパート1が面白ければ是非パート2も観てみようかと思ったが、正直あまり興味をそそられるものがない。次作でのストーリー展開やメスリーヌの最期がどうなるのか?というラストを見たいとも思わないのは、自分には本シリーズが刺さってこなかったということだろう。
決して悪い出来ではないのだが・・・

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