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ラブリーボーン (2009)

THE LOVELY BONES

監督
ピーター・ジャクソン
  • みたいムービー 867
  • みたログ 3,321

3.16 / 評価:1595件

心理描写・タイミングがあり得ない

  • tokumeikibou212230 さん
  • 2018年11月18日 18時55分
  • 閲覧数 2093
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

勧善懲悪の要素がないのは好きではないのですが、
この際おいておきます。

特に最後の方の場面が本当に気持ち悪かったです。
(おそらくレイプされ)殺された少女達7名ぐらいが、
いきなり登場して幸せそうに天国に行く(?)描写です。
あの場面でその少女達を描写したことにも気持ち悪さを覚えましたし、
男に復讐も果たされていない、元気な状態にもかかわらず、
皆幸せそうなのも吐き気がしました。
ファンタジーでもあり得なさすぎな心理描写だと思います。
同時に主人公のスージーの遺体が犯人によって遺棄されるとこ
でしたし。

リアリティにこだわって勧善懲悪の要素を
入れないというのならまだ分かりますが、
スージーの妹が決死の思いで犯人の証拠を
つかんで家に戻って父親にそれを見せようと思ったら、
数年ぶり(?)にちょうど母親が戻って来た瞬間で、
父親と母親がキスして幸せそう、
というのもありえなさすぎます。

犯人は欲望のままに何人も殺して無事逃げきって、
犯人はまだご健在でさらに犯行を犯そうとしているのに
殺された少女達は無念な気持ちを消化させて全員が幸せそうに
天国に行く。

これなら普通にスージーとレイ(スージーが好きな男の子)が
結ばれて終わり、だけの方が何倍も良かったです。

あと、あんな家庭が危機的な状態で、
妻に何の断りもなくコミュニケーション能力に多分に
問題のある祖母(父方の母親)を家庭に招き入れたのも
意味がわかりません。案の定家庭が崩壊していますし。

それに、レイがラブレターを本に無駄に挟まなければ
ラブレターが風で飛んで行ってそれを追いかけて行って
スージーが犯人に引っかかることもなかったですし
(ラブレターがなくてもデートの約束は取り付けてまし)、
全体的に、原作者はすごい頭の悪い人だと思いました。

原作がこれで、なんでヒットしたのかさっぱり分かりません。
映画で改悪したのかもですが。

犯人によって自分の体がごみ捨て場に遺棄される目の前で
人に乗り移って好きだった人とキスしてロマンチック、
わたし幸せ、
普通におかしいでしょ。

犯人も最後あんな申し訳程度のカタルシスを読み手、受け手に
与えるぐらいの事故死にするぐらいなら普通に
健在で終わらせた方がはるかにましです。
逃げ切ったあとにさらに余罪を重ねていることも
当然示唆されるなかで、
何年も経っての偶然の事故死が神の裁きだとでも言うんですかね。
少女を8人(?)も殺して、さらに何人も殺さないと下されない
神の裁きなんて無意味です。
中途半端です。頭悪すぎです。

初めてこんな最低の映画を観ました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不気味
  • 絶望的
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