2009年12月12日公開

マラドーナ

MARADONA BY KUSTURICA

952009年12月12日公開
マラドーナ
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

2005年、クストリッツァ監督はマラドーナの長女ダルマの誕生日に招かれ、2台のカメラと数人のクルーとともにブエノスアイレスを訪れる。そこでマラドーナは自身が敬愛する革命の戦士、チェ・ゲバラとキューバのカストロ将軍のタトゥーを誇らしげに見せてくれる。その数日後、マラドーナを祝福するライブのステージに監督も呼ばれる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

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作品レビュー(13件)

勇敢20.0%笑える20.0%コミカル20.0%楽しい20.0%切ない20.0%

  • じぇろにも

    3.0

    コカイン

    反米主義

  • まるたん

    3.0

    この映画を見るための前提知識3つ

    まずは、ひとつ前提として。 自分はマラドーナ信者であります。 映画の中で、「マラドーナ教」("神の手"教)というのが出て参ります。 聖なるマラドーナを讃え、洗礼の儀式は神の手ゴールを信徒が再現するし、ファン同士の結婚式まで執り行ってしまう。 そのときの安っちょい祭壇に安っちょい格好で出てくるマラドーナ教の司祭が、聖典として手に持つのは、"Yo soy el Diego"(邦題:「マラドーナ自伝」)です。 これは自分にとっての聖典ともいえるものなんですよね。 だから、映画としての出来はもういいんです・・・。 クストリッツァが、米州首脳会議のデモに出かけて、演説をうつマラドーナやウーゴチャベス(反米のラ米主義のベネズエラ大統領)やモラリス(ボリビア初の先住民出身の大統領。社会主義者)などと同じ演説台にいるところが、スクリーンで映っている奇跡だけを賞賛したい。 クストリッツアも、このドキュメンタリーでは単なる一ファンの視点。これで良いドキュメンタリーが出来るはずもありません。きまぐれなスケジュールに振り回されて、自宅前のロケバスで待機し続ける姿や私生活のやんちゃぶりに付き合わされるのも、これはこれで彼のサッカーファンとしての夢だったのでしょう。(クストリッツアのリフティングはそこそこいけてましたね。) 映画の中のクストリッツァのナレーションにあるとおり、これは彼の主人公をマラドーナに見出している監督自身の歓喜をハンディカメラの映像で追ったドキュメンタリーです。 そういう意味でも、この映画については、3つの前提知識が必要となり、それがないと監督と同じく、そして自分と同じ歓喜には至れないことになります。 まずひとつは、マラドーナのサッカー人としての歩み。 ほとんどの人は「5人抜き」「神の手ゴール」のマラドーナは知っているだろうけど、それがフォークランド紛争とどのように関係があったのか、ナポリで神とあがめられているところまでは知っているだろうけれど、それ以上のことは知らないのではないか。 まあ、これは「マラドーナ教」の経典「マラドーナ自伝」でも読んでくれるといい。 映画では、あまりいい映像では現れません。市販のマラドーナのDVDとかのほうが良いかもしれない。 もうひとつは、南米の反アメリカ思想の高揚のこと。 19世紀のモンロー主義の昔から続く、アメリカ合衆国の棍棒外交(ようするに南米は合衆国のものというジャイアン政治のこと)、そして近年では90年代にアメリカから押し付けられた新自由主義が招いた経済的混乱から、現在まで南米は反米の傾向が続き、政権も中道左派まで含めるとほとんどが社会主義傾向が強い。 この撮影の期間は、オバマ就任前。ベネズエラ、ニカラグア、ボリビア、エクアドルなどは、完全にアンチ=ブッシュの反米政権が民主的な選挙で確立されていたわけです。 そして最後はクストリッツアの祖国セルビアがユーゴ紛争時に、国連の承認のないまま、やはりアメリカの後ろ盾によるNATO軍による空爆を受けていること。 そのへんを踏まえて、クストリッツァが、新しい時代のリーダーの肖像をマラドーナに見出したかったというところは理解できます。 この映画がそういうところまで踏み込める出来だったかは、観客の皆さんにご判断いただくことになりますが、少なくとも、以上のような背景をもとにして観れば、ブレブレのハンディカメラの手ぶれ酔いにも耐えてみることも出来ると思います。

  • mak********

    3.0

    マラドーナの映画と言うよりは・・・

    うーん、多少期待はずれでした。 マラドーナのいろいろな面が見られるだろうという期待があったのですが、あんまり関係なさそうな映像も想像以上に混じっていたのが残念。 監督の趣味はどうでもいいのですが。

  • どーもキューブ

    3.0

    クストリッツァのマラドーナについて

    2008年作品、監督、出演エミール・クストリッツァ。 ユーゴスラビア出身のエミール。カンヌやヴェネチア映画祭では、常連傾向監督。賑やかな作風の中に、さりげない歴史、民族上の問題を沢山練りこむ監督さん。履歴は、子供オムニバス映画「それでも生きる子供たちへ」の一遍のみ。 劇場公開時、行こうか迷った作品。昨年鑑賞した、「コマダンテ」のような形式。アメリカの戦争社会派でもうすぐ「ウォール街2」(どーも仮称)が待機するオリバーストーン監督とカストロが出会い、ガチで話すドキュメントでした。 本作は、ガチのインタビューから、いくつかの章じたてのような「言葉」をきっかけにサッカー界の神様「マラドーナ」にせまるドキュメンタリー。 エミール監督は、マラドーナの昔の映像、エミール監督の作品、マラドーナの写真、CGのコミカルな演出、同行取材をつなげた作品となっております。マラドーナのそのままの喋りが、十二分にある意味楽しめる作品です。貴重ですよね。エミールも懸命に聞いていきます。二人言語が違うので、少々言葉に距離がありますが、とても仲の良い感じに見受けられます。 本作マラドーナの魅力満載。 彼の「シュート」映像は、やはり「凄いんです!」(カビラ風) 交わし方が、やはり、芸に見えますね、ひょいひょい飛び越え、ゴールにボールは吸い込まれていきます。 サッカーファン必見の映像です。 そして、マラドーナの「どうだっ!」といわんばかりのひとどなりです。 「体型」だけでも必見、どんだけ変わるんだよという変わりっぷりです。必見。これには、奥様も大変だったでしょうねー。克服、立ち直りには、子供、奥様の深い深い愛情があったと思います。一途なマラドーナです。見習いたいです。 彼の「麻薬」のコメントも必聴です。彼が克服した、傾倒した理由がうっすらコメントから垣間見えます。私には、とてつもない「プレッシャー」と「怒り」のようなストレスから走っていってしまったように見えました。 エミール監督的にぶっちゃけ「踏み込めていません。」 「コマダンテ」のオリバーストーンのようにガッツリ噛み合うお勉強トーク、対話的な感じにはみえません。 やはり「遠慮」している「友好的」なトークに見えました。そこの「衝突」「対話」的には、不満足でした。ドキュメント的にもちょいなぞる感じかなと、。拮抗して、喧嘩してのようなかんじではありません。なんで、エミール自身劇中「彼が、見えない、、。」とため息モードのシーンが見られました。 それでも、神様「マラドーナ」が、真意と闘志とかっこたる考えをもってサッカー人生をドリブルしてきた軌跡は、伝わりました。 いまやアルゼンチンの「ツンツン」監督として、日夜ブラウン管に登場しているマラドーナ。そんな、彼を知るのに良かった作品でした。 マラドーナバイクストリッツァのドキュメント。彼の「サッカー」に対する気持ち、祖国を思う気持ちに触れてみては、いかがでしょうか? 追伸2010ワールドカップ、意外にマラドーナ監督優勝するんじゃないのかな?アルゼンチンのサポーターは、はんぱなさそうです。 日本もガンバ!

  • oni********

    3.0

    非常に伝わりにくい作品

    サッカーを長いこと見ている方であればもう既に知っていることばかりが内容になってますし、これといって新鮮みを感じる内容ではなかったです。 かと言ってこれを全くの素人が見てしまうと、きっと幻滅してしまうんだろうなという内容。紛争や政治がらみの話が多く、そしてハンディカムによる撮影映像。相当疲れると思います

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
マラドーナ

原題
MARADONA BY KUSTURICA

上映時間

製作国
スペイン/フランス

製作年度

公開日