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BANDAGE バンデイジ (2009)

監督
小林武史
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  • みたログ 655

3.09 / 評価:612件

映像と脚本の乖離

  • lessor_panda さん
  • 2012年10月22日 19時50分
  • 閲覧数 1910
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

正直、何だか淡々と流れて終わった感じ。
なぜ携帯電話がないのか。これ90年代を舞台だったとは、後で調べて知りました。あの頃のバンドを描きたいのであれば、もっと徹底的にこだわるべきだし、特にこだわるつもりがないなら、別に今の時代設定でも良かったような気がします。90年代ならではのエピソードってあまり感じられませんでしたから。無駄に奇抜な車に乗り、事務所が買ったスタジオで練習なんて、ありえません。

時折、ポエティックな台詞のやりとりがあるのですが、違和感があり、まったく馴染んでおらず、クサくてシラける感じすら、するのは、その台詞の世界観をクサいと感じさせない映像になっていないからだと思われます。映像が消化できていないのです。

脚本で岩井俊二が入っているようですが、彼の作品ではそうしたポエティックな台詞は散見されます。しかし、それをクサいと感じないのは、台詞を消化してうまく釣り合わせるだけの映像の見せ方があったからです。

バンドのメンバー達のLANDSへの思いや、特に主人公の思いの変化(もしくは変わっていないのか)がよく分からず、結局、特に何も残らない映画となってしまっています。当時の音楽シーンを切り取りたかったのだ、とか言うなら、ドキュメントフィルムで十分です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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