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MOTHER マザー (2004)

SAINT ANGE/HOUSE OF VOICES

監督
パスカル・ロジェ
  • みたいムービー 11
  • みたログ 69

2.76 / 評価:49件

方向性(ジャンル)を活かしきれず

  • nor さん
  • 2010年9月3日 16時55分
  • 閲覧数 293
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

「マーターズ」のパスカル・ロジェ監督の処女作。
うん、どうもこの監督さん、あまりホラーには向いていないんじゃないかな。
と言うより、ホラーと言うジャンルでは実力を活かしきれない気がする。
 
あらずじは閉鎖直前の孤児院に隠された謎といったゴシックもの?
ジャケット絵にあるように妊婦ですが、血みどろスプラッターではなく、
同じフレンチホラーでも「屋敷女」とは別物ですのでご安心?をw
目には見えないけど、確かに気配は感じるといったもの。
「アザーズ」や「永遠のこどもたち」に近い。
しかしその何かに恐怖させるような事は無く、
そこから何かを意味を見出そう、何かを感じさせようといった作り。
どうも頭で考え過ぎてしまい、
何に恐怖したらよいのか良く分からなくなってしまった感が強い。
かといってラストにどんでん返しがあるわけでも、
意外な結末が待っている訳でもない。
結局は何を魅せたかったのかすら分からず終い。
構図や画の見せ方、BGMの使い方など、作りが非常に丁寧なのだが、
方向性(ジャンル)を間違ってしまったのではなかろうか。

 
先の「マーターズ」といい、
独自の世界観や価値観を見出そうとしているのだろうか。
映像の見せ方やBGMの使い方など、非常に丁寧で巧さが際立つも、
それがホラーとはまた別の次元での話。
洋館が舞台のゴシックホラーだが、
これといった結末やどんでん返しは期待出来ず、
恐怖感も少ない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
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