kor********
4.0点
前作とどっちが好きか、と問われると、小さいのにネコなのに「モノづくりのプライドとこだわりと喜び」を全身で表現してくれた、1作目が一番好きです。でも今回も良かった! 心情を表す「間」が絶妙ですね。クライマックスの、こまちゃんが涙を流すシーン、どうしようもなく心細いときに来てくれた存在が、ありがたくて申し訳なくて嬉しい。でもそれが、待っていた彼らではない。安堵と後悔と恋しさと寂しさと…その切なさがじわっと伝わりました。 ところで、こまちゃんのおじいさんは、意外と娯楽系な映画監督だったのでしょうか。 DVDにちらほらうつる自宅壁のポスター(おそらくおじいちゃんの過去作品)が、ニンジャモノとかパニックもので…。あの猫耳オスカー賞をどの作品で獲得したのかが気になります。
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