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劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日 (2009)

監督
大澤嘉工
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  • みたログ 154

3.36 / 評価:75件

本編よりも面白い

  • 江分利満 さん
  • 2011年1月18日 5時47分
  • 閲覧数 817
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

本編の感想でメイキングのほうが面白いだろうと書いたがその通りだった。映画の心臓は普通は台本だと思うのだが、木村監督は現場だと考えたわけだ。それでステレオタイプのストーリーを命がけで映像にした。カメラマンらしい発想で、色々な映画があってもいいわけだから面白い試みだった。できればそれに見合う本を書いてもらえばもっとよかったのだろうけど。

撮影を中断することになる命にかかわる事故もあるし、凍傷の危険や、膝に水がたまってリタイヤしなくてはならなくなった人などなかなかドラマチック。

木村監督は時にはリーダーシップを発揮するがヤケクソになったり怒鳴り飛ばしていたり映画本編よりずっと人間的だ。
香川照之の明るさは撮影の苦行をものともせずしっかり主人公だ。これも映画の役よりも深い。
命綱をつけて登頂し、ひたすら雲が晴れるのを待つが駄目で下山。その繰り返しである。

本編はこのドキュメント映画のためのプレリュードだったのかもしれない。

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