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ソルト (2010)

SALT

監督
フィリップ・ノイス
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3.44 / 評価:2580件

最終的には気持ちがよくわからない

  • morecambeandwise さん
  • 2019年12月8日 2時16分
  • 閲覧数 3568
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    • 総合評価
    • ★★★★★

ロシアのスリーパーセルといえば、三浦瑠麗女史の珍説が記憶に新しいですが、そういうものがアメリカにあったら、という設定のお話。アンジェリーナ・ジョリーが、幼いころロシアに育って、両親を亡くした少女が、アメリカに戻ってCIAのエージェントになっているけれども、ある出来事をきっかけで、ロシア大統領暗殺、継いではアメリカ大統領暗殺まで行う凄腕のスパイである、という壮大な話。

冒頭はいきなり北朝鮮で2年間拷問を受け続けてスパイを疑われたエヴェリン・ソルトのお話。そして彼女の解放を要求したのは恋人のクモ研究家のマイク。そして彼女は無事にCIAの仕事に復帰。

そこに亡命希望者オルロフがやってくる。彼の話によれば、ソルトはロシア大統領暗殺を企てる二重スパイであると。そんなことあるかい、と同僚は思いつつ、でもオルロフは逃亡するし、その隙をついてソルトも逃亡。

そして、自宅に戻るとマイクはすでにさらわれた?CIAの追手も迫る。最近よく見るカーチェイスとか、トラックの屋根を渡り歩くアクションなど、アンジーがどこまで自分でやってるかわかりませんが、なかなか見事。

で、結局、アメリカ副大統領の葬儀にやって来たロシア大統領を見事に暗殺。一度は捕まるものの、移送の途中で逃亡、オルロフと合流。どうも、今のロシアではなく、かつてのソ連の流れを組む、時代錯誤の覇権主義者たちの集まりのようで。結婚すべきではなかった、と説教されつつ、夫のマイクは目の前で溺死させられ、ソルトは何を思ったか。次の任務を聞いた直後に、オルロフを始め、アジトのロシア二重スパイを皆殺し。

で、次の任務の合流でかつての同胞と再会、アメリカ大統領を核ミサイル発射基地に追い込みます。そこで、半ばわかっていましたが、CIAのテッドもロシアのスパイだったことがわかり、シェルター内を大統領ふくめ皆殺し。ソルトは何をしようとしているか。テッドがイスラムの本拠地めがけて核ミサイルの目標をセットしているのを見て、「こいつはやばいやつだ」と理解したソルト。そこにロシアの大統領、実は死んでなかったというニュースが流れ、ソルトの裏切りを理解したテッド。北朝鮮から解放されたときに、マイクの真情に打たれたソルトは、グループへの忠誠心を失っていたのでした。

そこからは、またテッドとの格闘。そこにシークレットサービスなども駆けつけ二人とも拘束されるけれど、ちょっとの隙をついてテッドに止めを刺す。

ラスト、ヘリコプターの上で会話を交わしたソルトとずっと追っていたウィリアム。ソルトの本心を見抜いたウィリアムはわざと湖に飛び込ませて逃がしてやるのでした。ちゃんちゃん。

どうも、マイクをみすみす死なせたり、本当は何がしたいのかがわからないし、最後にそれがわかったところで、本当にそれが目的を達成する一番の近道だっただろうか、人が無駄に死にすぎていないだろうか、というのが気になる話でした。アンジーはよく動いて、あの大きな瞳と唇で目一杯お芝居していました。

テッド役は「クライシス・オブ・アメリカ」で操られた元兵士を演じたリーヴ・シュレイバー、ウィリアム役は「ドクター・ストレンジ」で最後に寝返る弟子役のキウェテル・イジョフォー。

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