ヘクトパスカル～疼く女～ (2009)

　DVDで鑑賞。

　私、普段は当然、映画を最後まで鑑賞してから感想を書きます。

　しかし、しかし！この映画に関してはあまりにいろいろありすぎて、どうしても我慢ならなくなり、只今、50分を過ぎたところなのですが投稿させていただきます。

　それでは公平な感想にならないじゃないか…と思いますが、きっと最後まで見終わったとしてもなんら変わらないと思いますので…。

　まあ、キャストは置いておいて…、

　メイクがダメ。　最初の方の味噌汁飲んでるシーン。髪の毛が汚すぎる。メインの男の子、いまどき２ブロックって…。
後、出てくる女性が全員、ゾンビみたいな顔色。
映画全体のトーンに合わせているのかもしれませんが、ひどすぎる！

　次に、照明がダメ。先のメイクに通じるものがありますが、メイクのダメさを照明がさらにダメにしています。
この映画、雨が密接に物語に関係してきますが、それが明かりのせいでうまく出ていません。回想の草木の影の使い方も非常に雑です。

　後、カメラがダメ。肝心なカットでカメラなぜか動いちゃうので気持ちがぶれます。
それが全く狙いのカットに見えません。

　…好き勝手に書いてしまいましたが、まあ、それを統合する監督が悪いんでしょうね。
（ファンの方、すみません）

　しかし、せっかく体を張れる女優さんを起用したりするからこそ、スタッフさんには辛辣に撮って頂きたいな、と思いました。
そして、穂花さんをもっと妖艶に撮って頂きたかったな、と。
（お風呂場のシーンは？？？でした）

　では、この後、さいごまで鑑賞したいと思います。
　気が変わったらまた投稿します。