ミリバールの憂鬱
- jig***** さん
- 2011年6月17日 7時29分
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ミリバール、それは失われた単位。
ヘクトパスカルにとって代わられた彼の心中はいかに。
台風が来るたびにその言葉を聞くことになるヘクトパスカル。
昔はこんなんじゃなかった・・
あの頃はみんなミリバールって呼んでたじゃないか。
それが、なぜだ!?なぜなんだー!!
ヘクトパスカルよ恨むぞ。
そんな失われたミリバールのお話です。
・・な、わけない。
のっけからよくわからないこと言って煙に巻くのは
この作品がよくわかりませんでしたという
私個人が発した、いやむしろ私の中のミリバールが
発した言葉に違いない(謎
旦那を失った未亡人、彼女の経営する葬式屋。
そこに働きに来る男。嵐の日に身体が疼く女。
何がどうなって何をしたいのかさっぱりな展開だけに、
彼女の心の奥底をうかがうことはできず、
作品がなにを訴えたいのかもわからずでした。
官能的なエロスを期待しても叶わず、
彼女のやむにやまれない心の奥底をさらけだして
いるわけでもなく、
結局のところ嵐の日に疼いてしまうという部分の
掘り下げが足りないのかな~と。
って、真面目にコメントしてしまった。
さて落としどころをどーしましょ?
オチが見つからないので、
ミリバールに想いを馳せておくことにします。
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