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プレシャス (2009)

PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE/PRECIOUS

監督
リー・ダニエルズ
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  • みたログ 1,825

3.60 / 評価:671件

彼女に幸せな未来が待っていますように。

  • yu8***** さん
  • 2019年10月7日 12時44分
  • 閲覧数 1544
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

辛い作品だった。
ラスト、母親の告白で父親による虐待が始まった年齢があまりにも幼く驚愕した。彼女の母親の泣きながらの弁明に、一切感情移入できなかった。

色んな人種が生活しているアメリカに根付く差別意識。差別によるコンプレックスが強いからこそ、白人に憧れるプレシャス。同性愛を嫌悪する母親。障害を持つ娘に対して、差別的な呼び方をしたり。。差別というのは消えないと思う。アメリカに限らず、日本でも。
それでも踏み出すことで、人と接することで変えられるものはあるんだということをプレシャスの行動が教えてくれた。
母親の言葉にもあったけど、やはり生きていく上で一番大事なことは愛し愛されることだ。
プレシャスは良い先生、友達、ソーシャルワーカーに恵まれた。彼女が勇気を出したから、努力したから。悲惨な環境下で育ったにも関わらず、子供を愛することができるし、子供たちももちろん彼女を愛するだろう。
我が子を愛さなかった母親が、本来なら一番の愛情を向けてくれるはずの子供から愛されなかったのは仕方のないことだ。

まだ学歴がない、ブラックの少女が子供2人を抱えて。しかも1人は障害を持っている。3人が歩いていくラストは、明るくもあり、これからの人生は大変だろうとも思ってしまう。どうか彼女たちに幸せが待っていますようにと思わずにはいられないラストだった。

詳細評価

物語
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演出
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音楽

イメージワード

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