ここから本文です

告白 (2010)

監督
中島哲也
  • みたいムービー 2,309
  • みたログ 1.1万

3.90 / 評価:5,635件

松たか子が怖い。

  • pin***** さん
  • 2020年3月31日 16時20分
  • 閲覧数 3088
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

湊かなえの原作を読んだんだけど、まあ怖いストーリーで。

幼い一人娘を亡くしたシングルマザーの中学教師が、ホームルームで「娘はこのクラスの生徒に殺されました」と語りで始まり、クラスの生徒や犯人生徒やその家族などの告白という、すべて1人称語りスタイルで進む。
こういう文体の小説は読んだこと無かったから、すごく斬新で新鮮で、でも読みやすかった。
ラストまで衝撃的な展開で、いやぁ、おもしろ怖かった。

で、映画はと言うと、原作に忠実に作られていて、余計な脚色もなく満足。

原作のように1人称オンリーでは進めないから、そこはちゃんとそれぞれの場面を映像化してあるわけだけど、映像化されてるからこそ原作では想像でしかない世界観が視覚から受け取ることが出来てさらに面白い。

生徒たちは、子供ゆえの残酷さと狡さがまた恐ろしい。
ありがちな、「所詮、映画という作り物の世界」という感じはなく、現実の子供たちとそう変わりないだろうと思われるリアリティ。

木村佳乃のヒステリーママっぷりが結構良かったなぁ。
監督の「泣き叫ぶ木村佳乃が見たかった」という理由でキャスティングされただけあって、ハマってた。
この人、お上品な役よりこういうちょっと癖のある役の方が上手いと思う。

娘を殺された中学教師を松たか子が演じていて、押し込めた感情をちらとも見せずにひたすら淡々と語る演技は素晴らしかった。
後半で、道端に崩れ落ちて号泣するシーンがあるんだけど、だからこそこれまでの無表情も活きてくる。
緊迫感あふれる演技。
かなりコワい。
最後の能面のような無表情での「どっかーん」とか超コワい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ