ステロイド合衆国 ~スポーツ大国の副作用~
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)


  • fli********

    3.0

    善悪の線引きが難しい

    今まで単純にスポーツドーピングは悪だと思ってました。ただ、スポーツ以外にも競争はあって、そこに対してはお咎めなしってなんじゃそりゃ。って考えると、スポーツはなぜダメなんだろう?とか色々考えて、結局わけわかんなくなりました…。 ステロイドが原因で息子を亡くしたと思い込んでる父親が、死亡率が遥かに高いと言われている煙草や酒を売ってて、それは「問題なし!」m9`Д´) ビシッって、もう何がなんだか…。 私には何が善悪なのかわからなくなりましたね…。

  • yap********

    3.0

    すべてはアメリカで作られる

    今回の作品で感じたのはスポーツ界も政界もすべてが人工物と宗教的に言えば神から授かったもので出来ていて。成功のためには人工物が作用している。 アメリカンドリームの裏表の見れる作品

  • gan********

    4.0

    カメオ出演多数

    ・ベンジョンソン ・シュワチャン ・バリーボンズ ・ジョージブッシュ ・マリオンジョーンズ ・シルベスタスタローン ・ジョージ・c・スコット ほか多数出演。 個人的に衝撃的だったのが、 健康食品つくってたひと。 仕入れ値1ドルぐらいでいろいろ混ぜて60ドルで売る。 気をつけよう。

  • どーもキューブ

    4.0

    ドキュメント、ステロイドとアメリカ

    2008年作品、主演監督クリスベル。 元別冊宝島エディターから今や映画批評から「映画秘宝」スーパーパイザー町山智浩。 「キラキラアフロ」で何気にオモロベシャリな話芸を豪快にくり出すオセロの松嶋智子。 二人がCSでおおくりしいる「未公開ドキュメントを見よう」からのソフト化作品(番組み たいなぁ)。 ジャケ拝から一番面白そうだと感じた作品。 ジャケットは、何やらハルクホーガンめいた人物。 ステロイドとアメリカ、マッチョ、ヒーロー。 確かにドーピングやら筋肉増強やら好きな傾向だよなぁアメリカさんという印象。 とっても興味深く拝見いたしました、面白かったです。 監督の家族は、みんなステロイドを服用している事実。 監督自身、猜疑心にさいなまれ、ステロイドやアメリカの薬事情を探索しながらも、自身の家族にステロイドの議論を持ちかける。 なんか見ていてマイケルムーアの「シッコ」がすけて見えてくるんですが、アメリカの薬事法、薬事ビジネス、保険国アメリカが、大きな影を落としているなぁと感じます。 見てビックリしたこと二、三。 アメリカの語感に「ステロイドのような」という言葉を使う事。 スポーツ業界、映画業界、筋肉業界(ウェイト系)の当たり前のような使用。 一位ナンバーワンになりたいから、筋肉増強、 飲む、うつ、いちばん その「思考」 びっくりしたのは、タイガーウッズのレーシック手術!やってたんですね! 監督は、家族や学者、友達、議員までインタビューし、ステロイドやアメリカの薬事情をたずねまわります。 スパイダーマン原作者スタンリーまでインタビューされてたのは、なかなかのホローワークだと感心。ヒーロー像、スタンのマッチョイズムについて話がきけます。 一番なるほどと思ったのは、弟さんがコーチする高校アメフト部の生徒の一言「薬を飲むのは、インチキだ」というところをどう解釈するのかなぁと。 八十年代のスタローン、シュワルツネガーの影響もあるんですかね、飲んでいたのは、なんとなく私も見て知っていましたが、どっぷりつかっているアメリカステロイド事情がわかります。 スポーツファン必見のドキュメント。 見て思ったのは、薬事法がやはりおかしいなぁと思いました。 CMで抗うつ剤の派手なCMが流れてるアメリカってなに?って思っちゃいます。 そこまでして、ナンバーワンにこだわり、 メイクマネーのために薬を飲むお国柄ってやはり、 オバマさんに期待するしかないのかな?とか感じました。 ステロイドと薬とマッチョに関するドキュメント! アメリカのナンバーワンたるゆえんの病気にもみえました。 ドキュメント、ステロイドとアメリカ、ステロイド合衆国の実態を是非! 追伸この未公開ドキュメントシリーズみんなみたいと思います、とっても刺激的で面白いです! 追記町山さんのエディットした映画雑誌は、別冊宝島時代からお世話になっています。「このビデオを見ろ!」とか「朝までビデオ」シリーズとか、、、。名作たくさん教えていただき感謝しております。

  • mas********

    4.0

    ドラッグをやることは、はたして悪なのか?

    神戸の元町商店街に新しくできたミニシアター「元町映画館」で未公開映画特集の一本として観た。 ステロイドをはじめとするいわゆるドラッグがアメリカで蔓延している様を描いた、非常に良くできたドキュメンタリーなのだが、面白いのは、ステロイドを必ずしも悪として描いているのではないこと。 映画の中で、第二次大戦中の英雄、パットン将軍が、戦後若者に対して行った演説のシーンが出てくる。彼は、アメリカ人ならば、ひたすらナンバー1を目指せ。人生の成功者になれ。それができないような奴には何の価値もない、クソだ!と言い切っている。 某国のように「ナンバー2で何が悪いんですか?」とか「ナンバー1ではなくオンリー1で良い」なんて言ってると、あっという間に蹴落とされてクソと言われるお国柄なわけだ。 だからこそ、アメリカのスポーツ選手はプロ野球でのホームラン王やオリンピックでの金メダルをひたすら目指しており、そのために何をしても、違法でなければ、そして違法であってもバレなければそれは善なわけだ。 映画俳優ではアーノルド・シュワルツェネッガー、プロレスラーではハルク・ホーガン、プロ野球ではバリー・ボンズ、みんなステロイドを使ってアメリカンドリームを実現した。そして同時に莫大な報酬を得ることができた。もし使っていなければ成功できなかった可能性が高い。つまり、ステロイドはもはやアメリカでは成功への最低条件、ステロイドを使って、なおかつ人並み以上に努力することでナンバー1になり、アメリカンドリームをつかむことができるという状況が当たり前になっているわけだ。 ステロイドを始めとしたドラッグの蔓延はスポーツ界にとどまらない。アメリカの高校生の一部では、受験勉強に集中するために、覚せい剤を使用している。そして、アメリカの多くの演奏家は、オーディションで緊張しないために、ドラッグを利用している。 これを悪と決めつけられるだろうか。ドラッグによって受験やオーディションに勝ち抜ければ、それぞれ成功者への階段を確実に一歩上れることになる。そのためには少々の副作用なんかどうってことない。覚せい剤はさすがに怖いだろうけどね。 でも、アメリカという国は、まだ先を考えている。遺伝子操作によるスーパー人間を研究中だそうだ。もしこれが実現すれば、たぶんアメリカ人は、非合法であろうと何であろうと、こぞってこの遺伝子操作によって優秀な子どもを作ろうとするだろう。いずれはそれが成功への最低条件になってくるかもしれない。昔観た「ガタカ」という映画そのままの世界がいよいよ現実になりつつあるってことか。 もうすでに牛では遺伝子操作によってスーパー牛を作ることに成功している。筋肉隆々のスーパー牛が画面に登場したが、ボディービルダーのような体はいささか気持ち悪かった。 監督は、3人兄弟の次男で、パワーリフティングの選手、彼はステロイドをやっていない。でも彼の兄と弟はステロイドをやっている。彼は自分の兄や弟をはじめ、スポーツ選手や学者、医者等、あらゆる人物に突撃インタビューを敢行することによって、ステロイドをはじめとするドラッグの対しての賛成や反対の意見をバランス良く紹介し、観る側にその善悪の判断をゆだねている。しかも編集がうまいのか、ちっとも堅苦しくなく、観ていて飽きない。今のアメリカを知るためにも一見の価値のある作品だ。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ステロイド合衆国 ~スポーツ大国の副作用~

原題
BIGGER STRONGER FASTER

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-