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アザーマン -もう一人の男-

たいき

4.0

ネタバレ愛の形かな?

どうして妻は最期に打ち明けたのか?自己満足、贖罪をしたかったのか? それとも自分が愛した美を自分が愛した夫に伝えたかったのか? 妻の遺言ともいうべき一つのメッセージから始まったこの物語は、それぞれの愛の形を伝えてくれた気がする。自分が夫の立場であったなら果たしてこのようになったかは疑問でもあるけど、最初は裏切られたことによる衝動が駆り立てた行動に人間らしさを感じ、そしてアザーマン、愛人と会い、何度か会っていくうちに、許せないながらも少しずつ相手のことを知り、復讐計画を実行しながらも、段々夫の心に変化が生じてくる。人間の心の描写が伝わりやすかった作品であったと思う。怒り、理解、許し、そして愛を感じた。結局、結婚は人間が作った制度であって、もっと大きなところから見たときに誰かを愛するということはその人自身やその人の世界を愛するということなんかな~と。まぁでも今の俺には無理だと思うかな・・。まぁなんにせよ映像も綺麗だった。

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