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アザーマン -もう一人の男-

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3.0

「濃さ」の欲しい嫉妬の映画。

自分のパソコンが死後、どうなるか…。 男性ならエッチな意味で心配するだろうし 女性なら…。 やっぱり「愛」の意味を心配する、のかな…? と言う映画。 短編小説を映画化したと言う事でどうしても「薄さ」が拭えない感。 映画の時間そのものが90分もない時点で どの程度の映画か?!と言うのも想像出来るとも言えなくもない。 ただ、とはいえ「そこまでヒットしないか!?」とか「こんなに低評価か!?」と同情したくなる出来だと思う。 リーアムニールソンの「嫉妬狂いの夫」の執念は「96時間」に通じるものはあって良いし。 アントニオバンデラスの「コスモポリタンなスペイン色男」は、圧倒的な説得力みたいなものも持っていると思う。 ローラリニーの美しさは誰もが認める絶世の美女ではないからこそ「その美へのこだわり」や「強さ」を感じる事が出来る。 つまり適材適所のキャスティング。 監督の演出も適切だと思うし、撮影も適切だと思う。 ただ、いかんせん「薄い」。 物語にアントニオバンデラスばりの「濃さ(深み)」があれば、この映画はもっともっともっと成功していたはずだと思う。 嫉妬心の強い男性には必見の映画かな。 言うほど悪くない映画。

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