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トイ・ストーリー3 (2010)

TOY STORY 3

監督
リー・アンクリッチ
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4.52 / 評価:4747件

解説

カウボーイ人形のウッディたちが織り成す、おもちゃの世界を描いて世界中で大ヒットした『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾作品。持ち主のアンディの元を去っていくおもちゃたちの友情を、感動的かつダイナミックに描き出す。前2作の監督だったジョン・ラセターが製作に携わり、メガホンを取るのは『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』の共同監督、リー・アンクリッチ。おもちゃたちが繰り広げるアクション満載の冒険に胸が躍る。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されることになった。しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)2008 WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

「トイ・ストーリー3」3部作を締めくくるにふさわしい壮大にして切迫したクライマックスがある

 ジョン・ラセターはかつてこう言っていた。「トイ・ストーリー」のオモチャたちは、ピクサーのスタッフの分身である、と。第1作で描かれたオモチャ同士のライバル関係や友情は、まだ20代の若者だったスタッフをそのまま反映させたものだったのだ。とすれば、第1作から15年の年月を経て公開となる「トイ・ストーリー3」が、テクノロジーのみならず、エモーショナル面で格段に深化しているのも当然の話だ。いまやピクサーの初期メンバーはみんなが子持ちであり、年長者のラセターに至っては5人の子供のうち3人が独立している。これまで通りの笑いと冒険を提供しつつ、別れというヘビーなテーマを選んだのは、いかにもピクサーらしい。なにしろ、彼らのモットーは、「自分たちが観たい作品を作る」なのだから。

 いまや傑作の代名詞となったピクサー作品にあえてケチをつけるとすれば、いつも冒頭の30分間が素晴らしすぎるぶん、中盤からエンディングが月並みに落ち着いてしまうことだ。しかし、「トイ・ストーリー3」はラストの30分が傑出している。3部作を締めくくるにふさわしい壮大にして切迫したクライマックスがあり、そのあとに涙なしでは観られないエンディングが待っている。子供の心を忘れかけた大人こそ、きっと心を揺さぶられるはずだ。(小西未来)

映画.com(外部リンク)

2010年7月8日 更新

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