カルティキ/悪魔の人喰い生物

CALTIKI - IL MOSTRO IMMORTALE/CALTIKI THE UNDYING MONSTER

76
カルティキ/悪魔の人喰い生物
3.6

/ 5

0%
60%
40%
0%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)

不気味20.0%パニック20.0%恐怖20.0%勇敢10.0%ファンタジー10.0%

  • osu********

    4.0

    コンティキ?いやカルティキ!

    ティキとはなんぞや? 神像? 木彫りかどうか分からんが、 太古の文明で崇拝されてた像のようです。 この作品ではマヤ文明の遺跡に神像があって、 その場所に太古から生息してた生物が 神像とセットでカルティキと呼ばれてます。 え~制作が1959年ということで この怪物、アメリカのブロブ「人喰いアメーバーの恐怖」のパクリでしょうか? イタリア映画だからありえます。 しかし、当時のアメリカではできないであろう 食われた人の溶けた顔の造形は迫力あり。 モノクロだから作り物らしい感が消えておりリアルな印象。 さらにエロさも当時のアメリカものより生々しい? 原住民のダンスシーン(原住民に見えず、ショーパブのダンサーっぽいが) など肢体をあらわに、股間も見せつけます。 森影から覗いてみてるオッサンと 同様に私も興奮?してきます。 また、主人公の若妻は遺跡の所でノーブラで、 家に帰ってからの寝てるときのネグリジェ?姿がそそります。 さらにイタリア映画独特の荒々しいというか、雑な展開。 これが、この作品では奇跡的にいい雰囲気を出してます。 怪物の出てこないドラマ部分は、 アノ頃の(特にアメリカ製SF、モンスターもの)は 冗長で退屈な事が多いのですが、 この荒々しさがいい効果を生み、 偶然的かもしれませんが、全体的に妙な迫力があり、 退屈しません。 たしかに突っ込み所は多いです。 おい、こんな危険さ漂うものを カバンに入れて、妻子のいる自宅に持ち込む学者がいるか~ おい、怪物が発見されて、 その増殖を促す彗星が急に地球に接近って 偶然すぎだろ~ 怪物はそれを分かってて出てきたのか? そうならちゃんと説明せよ~ などなど 挙げれば沢山出てきますが というか、他の突っ込み所はあったけど忘れたw まぁ突っ込み所はおおめにみてよいのですが、 もっと面白く、恐くなったのに残念という点はあります。 怪物に腕を食われた男。 執念と欲にあふれてる敵役、 怪物の細胞により犯されていくわけですが、 もっと見た目も怪物的に変化していった方が、 私的にはよかったのでは?と思いました。 突っ込み所よりもそちらが減点対象です。 クライマックスはイタリア映画としては 珍しい(私の知る限り) 日本的な戦車のミニチュアも登場の 特撮スペクタクルシーンが展開されます。 怪獣映画的な面を見せ、うれしくなります。 で~この怪物カルティキですが、 アメーバとちがってゼリー状でなく ぼろぞうきんのイメージですが、 見た後、最も近いのは 牛のセンマイかな?と思い当たりました。 表面の無数の突起とか、折り目の具合とか・・・ 気持ち悪~などと言わないで、コリコリと珍味ですよ~ 暑い日にはビールのお供に。 簡単には手に入らないのかな?

  • jun********

    4.0

    生臭いイタリアSF

    やっぱりこの時代の映画は味があってよいね~。 戦車とか自動車が燃えるとこがプラモで~東宝似。 ストーリーがね、最初から最後まで主人公の嫁に横恋慕する、怪物より怖い嫌な男(最後は怪物に食われてしまう)を主軸に進むとこがさすが、生臭いイタリアSF。

  • hir********

    4.0

    50年代SFホラー全盛期の「珍品」だが

    なんか・・・・金曜から公開される「トロン」の前作。 予習していこうと思ったら、3泊4日でした・・・TUTAYAめ! 3泊4日って、なんか中途半端で借りる気・・・削がれるんだよなぁ・・・チェッ! と、言うワケで、長い会議も終わって、ヤレヤレです。 映画「カルティキ・悪魔の人喰い生物」1959年度イタリア作品。 レビュー0とは・・・最近発売されたばかりだけど、ホラーファンの間じゃ有名な、 知る人ぞ知る作品。 リカルド・フレーダが、一応、監督となってるけれど、実質はマリオ・バーヴァです。 そう、この映画、「血塗られた墓標」の助走作品なんですな。 カルティキに体を乗っ取られたマックスが、看護婦を撲殺するシーンなんかは、 やっぱり、バーヴァ独特の映像ですよね・・・しかも、今回モノクロなので、 光と影の使い方・・・巧いですよ、影が延びるんですな・・・不気味です。 オープニングの「手」だけ映すシーンなんかも、いかにもバーヴァ・・・ 50年代と言えば、SFホラー全盛期。 「放射能X」「遊星よりの物体X」イギリスでは「顔のない悪魔」なんかが在りました。 日本でも「ゴジラ」が産声を挙げたのが、この映画と同じ1959年です。 まぁ、イタリアものですから、 正直、「マックィーンの絶対の危機」と「原子人間」のパクリそのものです。 ただ、監督がエジプト出身のフレーダですから、「怪物」は宇宙からの侵略者ではなく、 古代マヤ文明の「破壊神カルティキ」とか言う、韓国料理みたいな名前。 でも、「絶対の危機」みたいな、美味しそうなゼリー怪物じゃなくて、 なんか夜中の11時に大手町の地下鉄トイレに、出現しそうな、 オヤジの靴下臭を吐き出しそうな、グロテスクさ・・・・流石、バーヴァです! 常に、カエルの皮膚感の如く、ヌメッ!としていて、兎に角キモチワリー・・・・ この「化け物」に人間が吸い込まれると、アッと言う間に溶かされて骨になる。 ここで注目すべきは、「溶けてゆく途中」も思い切り「見せる」こと。 この皮膚が溶け、血だらけの骸骨となる悶絶シーンは、間違いなく、 「血ぬられた墓標」の、「例のシーン」のヒントになってますね。 しかし、やっぱ、バーヴァは、凄いわ・・・・よくぞ、こんなもん撮った・・・ イタリアン・ホラーの「伝統」、「パクリ」「エグさ」「意味不明」すべて揃ってる。 まさに「珍品」と言っていいホラーです。 火炎放射器のシーンだけ、ドキュメンタリーっぽく見えたけど・・・なんで? (追伸) お気レビyuyaさん、600本レビューおめでとう御座います。 これからも、独自の視点で映画を、「ぶった斬って」いって下さい! 楽しみにしています。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
カルティキ/悪魔の人喰い生物

原題
CALTIKI - IL MOSTRO IMMORTALE/CALTIKI THE UNDYING MONSTER

上映時間

製作国
イタリア/アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル