あらすじ・解説
サム(サム・ロックウェル)は地球で必要なエネルギー源を採掘するため、3年間の契約で月にたった一人で滞在する仕事に就く。地球との直接通信は許されず、話し相手は1台の人工知能コンピュータ(ケヴィン・スペイシー)だけの環境だったが、任務終了まで2週間を残すある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇する。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(419件)
- hal********
4.0点
なんで宇宙空間での孤独モノっていうのはこんなに惹きつけられるんだろう。 ワンシチュエーションだし登場人物は最後までたった一人なのに展開が気になって目が離せなかった。 AIも進化して、人間より人間味溢れるいいヤツになってるのが興味深い。 色々と謎は残るが、なんでとうしてと考えずに「こういう世界」と受け入れて没入できるかどうかが楽しめる鍵かなぁ。 一応はハッピーエンドだし、何気に音楽もいいし面白かった。
- kyo********
3.0点
観るのは一度で良いです。
- swi********
3.0点
ネタバレムリがあるかな
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ikk********
2.0点
ケビン・スペイシーはロボットの声で出演だから、ひょっとして登場人物はサム・ロックウェル1人なのか?下手すれば淡々としてて退屈な映画に思えてしまうかもしれないし、どうなのかな...そんなこと思いながら観始めました。 案の定、宇宙系によくある流れで退屈だったが、目覚まし時計の音(曲)がチェズニー・ホークス / The One And Only で少し嬉しくなった。マイケル・J・フォックス / ドク・ハリウッドを思い出した人も居ると思うんだけどな。 映画自体は、あらすじを読まないと何のため月に滞在してるのか、わかりにくい気はする。「2001年宇宙の旅」みたいに少しずつ異変がある展開に思え、空間や余韻に浸るような感じ。 「二人」になってからは少し面白みは出てきたけど、クローンだったら宇宙じゃなくても作れる内容と思っちゃって、個人的には引き込まれる程じゃなかった。何か特筆する現象があるわけではなく、脱出して会社のやり方に背く、真相を突き止めるような流れ。アクションやハラハラドキドキは無なので、私にとっては昔の曲を思い出しただけで、あくまで雰囲気を味わう映画でした。
- cha********
4.0点
最近、「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ原作)を観たので、それとの対比で書く。 (1)「わたしを離さないで」のクローンたちは、自らがクローンであることを知っている。そして、いずれは臓器を提供して「終了」するという運命を受け入れており、生存本能がない。また、社会的には、こういう形でクローンを使用することについて倫理的な問題はないとされている。 (2)本作のクローンたちは、自らがクローンであることを知らず、普通の人間と同様に生存本能がある。社会的には、クローンの人格が認められており、クローンを使い捨てにする企業は糾弾される。 今はまだ、クローンが現実のものとなっていないので、(1)・(2)のどちらが正しいか、という論議は後回しでよさそうだが、映画としては、(1)も(2)も観客がクローンに感情移入するよう作られている。本作のクローンが、人工的に移植された記憶であるにも拘わらず、妻や娘に会いたいと願う姿は、哀切であった。 サム・ロックウェルの好演が光った。ケヴィン・スペイシーのロボットの声も、暖かみがあって良かった。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。