あらすじ・解説
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内(北村総一朗)が若頭の加藤(三浦友和)に、直参である池元組の組長・池元(國村隼)のことで苦言を呈す。そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友(ビートたけし)にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(1,075件)
- yyb********
5.0点
全員悪人どころか、全員演技が巧い。その迫力は凄いものがある。大友組の事務所でのシーン。木村(大友さん。今日はウチの若けぇもんが大変な事しちまって、失礼しました。今日のところはこれで収めてくれませんか?)水野(村瀬はどうしたんだよ?こんなはした金とガキの指持ってきやがって、何が詫びだこの野郎!)木村(村瀬は用があってこれねぇんだよ。)大友組の組員の一人(だったらてめぇが若ぇもんの責任取って、てめぇが指詰めろよ。)木村(こんなつまらねぇ事で俺の指詰めれるか!)水野(こんなつまらねぇ事だとこの野郎。てめぇら池元組にケンカふっかけておいてつまらねぇとは何だ?なめてんのこらぁ!)恐いが巧いシーン。さらに続く。木村(悪かったよ。)(悪りぃと思ったらさっさと指詰めろよ!出来ねぇのかよ!)木村(やってやっからさっさと道具出せこらぁ!)組員の一人(てめぇなんかこれでいいからやってみれぇ!)木村(何だてめぇまで調子に乗りやがってこの野郎。こんなもので出来るわけねぇだろ!早くまともな道具出せこらぁ!)水野(何がまともな道具だとこの野郎。これでやってみろ!)水野はただのカッターナイフを突き出す。凄いシーンだった。
- hik********
3.0点
北野武監督が久々に邦画界に殴りこみをかけたヤクザ映画。 凄惨な暴力描写は実に強烈でしたね。 歯医者、耳箸、ベロ噛みのシーンは顔をしかめました。 ただシナリオにまるで力が入っていないのが残念。 暴力描写と役者、この2点だけは良かった。
- Lemongrass
2.0点
北野監督で期待したけど退屈で途中で寝そうになった。次に何が起こるかわかりすぎでしょ。残虐シーンだけが売りですか。
- 荒木祐志
5.0点
大半のヤクザ、任侠映画ってただの暴力団組織であるヤクザを格好良く描きすぎなんですよ この映画は非常にヤクザをダサく情けなく 死ぬ間際も女々しく描いている傑作だと思います。
- kubo
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。