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借りぐらしのアリエッティ (2010)

監督
米林宏昌
  • みたいムービー 2,215
  • みたログ 1.0万

3.43 / 評価:5978件

希望のある終わり

  • awa******** さん
  • 2020年11月25日 10時35分
  • 閲覧数 455
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

アリエッティが、庭や家の中を動き回る絵は生命観にあふれていました。
翔はアリエッティのお母さんをともに助けること通じてそのような動きに生きることの意味を感じたのだと思います(アリエッティがカーテンを伝う動きをみて、目を輝かせているシーンなどがある)。
そして、別れのシーンで角砂糖を渡し、「がんばるよ、君のおかげで生きる勇気がわいてきたよ」とアリエッティに告げます。
また、別れのシーンでアリエッティが翔からの角砂糖を受け取るところは、関係性がいい方向に改善されたこと表していてよかったです(序盤では翔に角砂糖を送り返しています)。
この物語には暗いイメージを持つ方が多くいるようですが、自分はそのようには感じませんでした。
翔は生きる活力を得て、手術は成功すると思われます。
アリエッティはスピラーとの家庭を持ち、種は存続するのでしょう(引っ越しのシーンでスピラーがやかんの上で何かの実を勧め、アリエッティが受け取るシーンは翔から角砂糖を受け取るシーンと被り、結婚指輪を渡すように感じられました)。
翔の最後の「アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ、忘れないよ、ずっと」というセリフは、それらを暗示しているように感じました。
低評価が多いようですが、そのほとんどがいちゃもんの類だと思います(直接もしくは間接的に説明されており容易に想像がつくものばかりです)。
代表的ないちゃもんとして
1 なぜハルさんが小人の発見に拘るのか
 昔に小人を見たが信用されなかった為
2 なぜ翔がアリエッティにきつい言葉「君たちは絶滅する種族だ」を投げかけるのか
 重い心臓病の自分と滅びゆくかもしれない小人を重ねたため
3 なぜアリエッティが翔に助けを求める気になったのか
 もうアリエッティが小人たちにかかわらないで欲しいと翔に忠告した際に、重い心臓病の自分と滅びゆくかもしれない小人を重ね、何か手助けをしたいという思いを打ち明けられわだかまりがなくなった為

この作品をみてジブリや米林監督に対する失望の声がありますが、批判する前にもう一度よく鑑賞してください。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 勇敢
  • 知的
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