オルエットの方へ

DU COTE D'OROUET

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オルエットの方へ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(6件)

コミカル13.3%かわいい10.0%ロマンチック10.0%楽しい10.0%切ない10.0%

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ箸が転んでも可笑しいお年頃?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fg9********

    3.0

    即興的な演出には不自然さのない心地良さが

     …あらすじは解説のとおりと書こうと思ったら空欄だった。  先に初めて観たジャック・ロジエ監督の長編デビュー作『アデュー・フィリピーヌ』から8年ぶりの長編第二作目。  今作はカラーもので時間も160分と長いが、内容的には前作とほとんど同じでヴァカンスでの男と女の他愛のない青春恋愛劇だ。  女性3人組が海辺の別荘にヴァカンスに出掛けるが、「箸が転んでも可笑しい年頃」は既に過ぎているのに、兎に角、この3人はよく笑う。  この馬鹿騒ぎと馬鹿笑いに付き合いきれるかが、前半の鍵だろう(自分は何とか耐えられた)。  そこに、3人の女性の内の1人の女性の上司(青年)が、偶然を装って舞い込んでくる。  すると、この女性達は彼をいびりまくって笑い転げて楽しむ。  いびられる彼も、嬉しそうにいびられっぱなし。  そんなある日、ボートを持っているもう一人の男性が現れることにより、男女間の様相が多少複雑になってきて、上司であった男は本音をぶちまけて怒って帰ってしまい、3人の女性の関係もギクシャクとして終わるが、時が経てば、それぞれが早くも来年のヴァカンスに思いを馳せるといったストーリー。  と書いていても、あれれ??一体何が面白いのだろう、と思うほどにとりたてて面白い要素はないのだが、前作同様にして即興的な演出には、不自然さのない心地良さが感じられた。  『アデュー・フィリピーヌ』と比べたら、本作の方が男女の心の機微が明確で解かりやすいので好きかも……。  映画評論家の先生方だったら、もっと上手いこと大風呂敷を広げて持ち上げるだろうに、自分としては前作に引き続いての無理矢理押し出しての感想のようになってしまった。

  • いやよセブン

    5.0

    映画の神、降臨!

    仲のいい三人の女の子のバカンスを描くのだが、とても劇映画とは思えないリアルな楽しさで、まるでその場に居合わせたような不思議な感覚だ。 キャロリーヌ、ジョエル、カリーヌは大の仲良し、三人はキャロリーヌの親が持つ別荘にバカンスにでかける。 三人は“オルエット”という言い方が可笑しい、おまるや木靴を見つけてはしゃぐなど屈託がない。 そこへ現れたのがジョエルの上司ジルベール、女の子にからかわれながら結構楽しそう。 次に現れたのがヨットマンのパトリック、キャロリーヌは好きになるが・・・。 うなぎではしゃぐシーンは最高、バカンスの終盤、笑い声が消えてしまうのもリアル。

  • gol********

    5.0

    ネタバレオルエットの方へ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • まるたん

    3.0

    ジャック・ロジェのバカンス

    ジャック・ロジェの避暑地を舞台とした映画作品を集めた「ジャック・ロジェのバカンス」特集の中の目玉は「アデュー・フィリピーヌ」だと思うが、この珠玉の傑作がヌーヴェル・ヴァーグ最盛期に近いところで撮られてから、なんと10年もの間、ジャック・ロジェは短編ドキュメンタリー以外の映画作品を撮っていない。 ゴダールによれば、ジャック・ロジェほど自分の作品に徹底的なこだわりを持つ人間はいないとのことで、自分でドイツ語版などのフランス語以外の言語の作品を作りなおしていたりしたらしい。 もともと本作「オルエットの方へ」も、16mmからのブローアップされた作品で、本当に劇場公開を目指していたのか疑わしい。変わった人なんだろう。 なお、どなたかのブログにて、「アデュー・フィリピーヌ」の製作年が「1960-62年」というような不思議な表記になっているのは何故か訝しがっておられましたが、フランス語のオリジナル版とは別に複数もっていて、それが何回も「新作」として取り扱われているためなのではないでしょうか。 作品のあらすじは、すでに夏も終わろうかという頃に、ひなびた避暑地にやってきた3人娘のバカンスの日々を綴ったものです。 女のコ同士がしゃべっているシーンなどでは、脚本などは存在しないで、ひたすらアドリブでずっとやらせていたのか、と思わせるシーンが延々と続いていきます。 そのバカンスの間、ストーカーまがいで避暑地についてきた女のコの上司がひょうひょうと絡んでいき、偶然出会ったヨットに乗る男との恋のさや当てが、やっとのことでストーリーを作り出す。その物語の危うさを良しととるか、避暑地に持ち込まれた16mmのカメラの時折みせる秀逸なショットを尊ぶかしない限り、160分超の映画は退屈となるかも知れない。 かわいそうな片思いの上司役に、ベルナール・メネズ。 映画は本作がデビューだったようです。 ヤフーの映画データベースだと、この人はジャック・ロジェの2つの作品、本作と「メーヌ・オセアン」(この作品でも避暑地についてきてしまう、うだつの上がらない車掌役で出ています)だけが出演作品となっていますが、実際は、本作のすぐ後にトリュフォーの「アメリカの夜」に端役ながら出演し、現在まで60本のテレビ・映画作品に出ています。 この作品でもいい味をだしまくっています。 「メーヌ・オセアン」(1986年)も摩訶不思議な作品で、こちらもすたれた漁師町の休日の風景で、同じようにベルナール・メネズが、軟体動物の中骨のように一本、ストーリーを縦に貫く役どころでした。 さて、ジャク・ロジェですが、この「オルエットの方へ」の3年後に、Les naufragés de l'île de la Tortue という作品をとって、また10年近く映画を撮らないことになりますが、なんという人なんでしょうか。それで出てきたのが、「メーヌ・オセアン」みたいな脱力系の映画っていうのは、ある意味凄みを感じさせますね(笑) 三軒茶屋中央、特集「ジャック・ロジェのバカンス」にて観賞。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
オルエットの方へ

原題
DU COTE D'OROUET

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル