あらすじ・解説
家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
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予告編・動画
作品レビュー(596件)
- r56
4.0点
これはいい話。実話。 なかなか出来ない。 サンドラブロックが素敵な大人だし、 夫や娘、息子も凄い自然体で接する。 言わなきゃ分からないアメリカ文化ー ーーこれは良き作品。 また観たいと思った。
- vod********
5.0点
数年おきに何回観たか覚えてないくらいだけど、見るたびに心に響くポイントが増えていく。 泣けて笑えてまた泣けるセリフとシーンの数々…。 実話をもとにしているけど多少の脚色があるのはわかる。 けれど、それを通り越した映画の素晴らしさ、魅力を観るたびに改めて感じる。 裕福な白人家族達の車での帰り道、息子の友達?として知っていたとぼとぼとうなだれて寒い冬の中を薄着で歩いてる黒人の少年。 あいさつ程度に声を掛ける父親。そしてまた発進すると、戻ってという母親。 母親の柔らかな声かけから始まる、黒人と白人の関係とか垣根とか、そんなものを超越してしまう家族関係の始まり。 次第にママとして受け入れようとするけれど、彼の実の母への想い、実の母からの息子への気持ちをストレートに感じて後見人として家族の一員として彼を迎え入れる。 裕福層のママ友達に、彼を侮辱するような発言をされた瞬間に絶交ともいえる発言をして立ち去る姿もとても素敵。 ぼっちで図書館で勉強しようとしてる彼に、女友達と勉強していた娘が立ち上がり、彼の隣にそっと寄り添っていく場面も、かっこよくて優しい想いが溢れてとても素敵。 ママの気持ちをやわらかな気持ちで前に出ることなく何気なく支えているパパも素敵。 無邪気でやんちゃな小さな弟の行動や言葉の数々もまた素敵。 ママ以外は脇役であるはずの家族達がそれぞれみんな主役なんじゃないの?って思える映画。 サンドラブロックはスピードで一躍有名になったけど、それ以降いろんな作品も観てきたけど、個人的にはこれが一番好き。 セリフの一つ一つ、黒人の少年への気持ちの一つ一つがとても素晴らしくて、泣けて笑えてまた泣けて、主演女優賞も当たり前でしょ!って思った。 黒人白人の人種問題の歴史や重みは、我々日本人には永遠にわからないとは思うけれど、実話に基づいた映画だからこそ、色々な家族のかたちと家族みんなから溢れ出る家族愛に痛快な感動を感じ心打たれました。 落とすとこなんてない何回観ても満点の映画だとずっと思っています。
- ft0********
3.0点
昔見た事あるけど、今見るとちょっと古さを感じた。話としては良い話なのだが、何だろう、何だか素直に感動出来なかった。 環境に恵まれない子を養子にして育てたりする事はアメリカの富裕層の人達の間では、物凄く珍しい事では無いのだろうが、この話は小さな子ではなく、ある程度成長した子。そして何処の誰か分からない子を家族が受け入れて行く器の大きさと言うか、そう言った所に感心した。 そして邦題が酷い。The blind sideという原題にはもっと奥深い意味があると思うのだが。
- ech********
5.0点
安心して観られる、安心して薦められる佳作です。 坊やの大人びぶりと兄貴大好きぶりがメチャ面白い。 ラインの選手なのでフォットボールのこと知らないと凄さがわからないかもしれません。
- ちょこ
5.0点
実際のアメフト選手の人生を基にした作品。感動ものかと思いきや、心の在り方を教えて貰える映画。観終わった後には、すっきりと晴れやかな気分で、出会えて良かったと感じられるストーリーでした。 富裕層の白人が黒人の少年を家族として迎え入れる。人種の違いが無くても大変な事だと思うけど、子供達もさすがの懐。SJとマイケルの2人は素晴らしいコンビ。 マイケルの素晴らしい才能が存分に発揮できる環境に出会えた奇跡は、善意がもたらした運命だと思う。気持ちや信頼で繋がる家族って本当に素敵。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第67回
アカデミー賞第82回