作品レビュー(17件)
- ay3********
3.0点
ネタバレ割と面白いけど、人間不信になる
このレビューにはネタバレが含まれています。 - pan********
2.0点
ネタバレ一言でいえば「退屈!」
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sat********
3.0点
ネタバレ兄弟愛
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tam********
3.0点
贅沢な小品だった。 渋い マーク・ラファッロ、 甘~い エイドリアン・ブロディ、 そして妖艶なレイチェル。 これほどの華を並べながらシネマの展開は実験的・・ちょと古臭い物言いだけど。 天才的詐欺師兄弟の健気な愛情がストーリーの核になっている。 詐偽を一種の芸術とみなす兄、だんだん深みに嵌まる兄を思いやる弟。 でも、どちらもしっかりと詐偽の魔力に取り込まれてしまっている。 詐欺師兄弟のカモになるのがレイチェル。 エキセントリックな金持ち娘には、ふんだんな色気も必要ない。 あのたらこ唇をブルルンと怪しく膨らませることもない。 そして、 気にするなといっても、どうしても気になるのが菊地凛子。 オリエンタルベビーフェイスに意味不明な微笑を貼りつけて謎のテロリストだ。 この豪華癖あり芸人に混じって一歩もひるむことなく、予想以上の善戦だった。 喋りがないのは急浮上国際派としてのご愛嬌だとしても、 立ち姿、手足の動きはダイナミックだった、観ていられる範囲内だった。 繰り返しだけど、 こんなにも良い環境でシネマに出演できる凛子さんに 今後も大きな幸運を期待した。
- taz********
4.0点
だます人である詐欺師2人組が、 だまされる人であるお嬢様を操る様を観ているうちに、 その詐欺師2人組が分裂してその間でもだまし合いが始まり、 さらに、その詐欺師の師匠とかいういかにも怪しいじいさんも登場、 観客としては誰を信じてみればいいのかどんどんわからなくなる、 といった、詐欺師映画らしい構成でした。 画のかっこよさが飛び抜けてる。 構図、カラーリング、ファッション、ロケーション、すべて美しいのよー。 たとえば、構図だと、メインキャラクターがしゃべってる後ろで、 なんかへんてこな動きをする脇キャラがいるとか。 くっだらないんだけど、笑える。 とくに!!!服のおしゃれさは特筆すべき点です。 子ども時代、孤児なのに、ジャケットに黒いハットってなによーーー。 かわいらしすぎるーーー (ちなみにお兄ちゃん役は「かいじゅうたちのいるところ」の主人公マックスくん)。 映画を通して、ジャケット、タイ、ハット、ベストを忘れず、 クラシカルできっちりした洋服はほんとうにセクシー。 客船のデッキでスポーツをするときはリゾート感のあるホワイトの上下。 エイドリアン・ブロディがレイチェル・ワイズをたぶらかそうとするときは、 さりげなくグリーンの色をそろえて。 レイチェル・ワイズが世間知らずの箱入り娘ですけど、 無防備さ、無垢さ、やんちゃさ、知的さを兼ね備えているかわいらしいヒロイン。 エイドリアン・ブロディとのキスシーンのいやらしさ(間の長さ)がおすすめ。 エイドリアン・ブロディの八の字眉は見ててじゃっかん疲れるかも。 ピアニストのせいか、シリアスイメージが強いけど、 実は、ダージリン急行みたいな変人役で光る人だと思うんだけどなー。 手足の異常な長さゆえ、かっこいい服がまじでかっこいい。 菊地凛子も、 ニコニコしながらお人形爆弾を爆発させる役で光っておりました。 エロい声がいいマーク・ラファロお兄ちゃんは言わずもがな。 エイドリアン・ブロディのひょろさとは対照的に、 しっかり胸板のある肉感のあるボディにぴったりなお洋服。 かっこいいのよ・・・。はぁ・・・。 菊地凛子が出てるのにビデオスルーなのは本当に残念。 最後にそのだまし合いのネタばらしが全部は行われないので、 その点でちょっと未消化な感じは残るものの、 おしゃれで楽しい映画ですよ!!!
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。