夢を感じきれない。
- elgo_221 さん
- 2011年6月24日 15時09分
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ストーリーはシンプルなディズニー映画といった感じ。
それが、実写になって陳腐になったというか。
夢を感じられないんだよ。よく言えば中途半端にディズニー的、悪く言えばディズニーの失敗作。良く言ってないな(笑)
ファンタジカルの有名な、モップのシーンとか、細かい描写は素晴らしい。
でも大きくて壮大な描写が少ないんだよな。ハリウッド的な。折角のファンタジーなのに。ハリポタ・指環物語・ナルニア、そういう作品にあって、この作品にないものがあるんだよ。世界の美しさというか。アニメにはあるのに、この作品にはない。スケールがないんだ。
あとは、ディズニーに恋愛描写っていうのが合わないのかもしれないね。『魔法にかけられて』は、ヒロインが世間離れしたお姫様的な立ち位置だったから良かったけど、今回は普通にモテモテの女の子。ディズニーというブランドからはどうしても離れてしまう。
スパイダーマンやその他にも似たような作品はある。だから、この作品独自の魅力っていうのが、ポンと浮かばない。同じテーマ(弱い男の子が美人に好かれていくポイント)を別の表現の仕方をしていれば見所があるったって、特に面白さを感じなかった。
ディズニーランドにあるような、夢や世界を感じられなかった。
ただ、やっぱりエンターテインメントとしては、みやすい。テンポ良く見れました。
でもやっぱりチグハグに見えるんだよなぁ。映像、音楽、演出、キャスト、良いのが揃っているのに、それらが上手く噛み合っていないような。
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