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パリより愛をこめて
2010年5月15日公開

パリより愛をこめて

FROM PARIS WITH LOVE

R15+952010年5月15日公開

yuk********

5.0

ネタバレ見逃してて損した!

アクション、バディ・ムービー、裏切り、ラブロマンス、スパイ、映画パロディの小ネタ、 などをゴッタ煮にして、大量に火薬をまぶして仕上げた娯楽映画。 タイトルとスキンヘッドのトラボルタの写真にB級映画臭を感じて (ついでに、リュック・べっソンもちょびっと苦手だったりして…) 未見でしたが、とあるところでお勧めされていてDVDを借りてみました。 これは!!!面白いです! 私のような理由で敬遠してるかたは是非見るべき。 ですが、アクションを期待して見るとちょっとガッカリしちゃうかも? というのも。 トラボルタは銃を乱射してバタバタ人をなぎたおし、キレた演技をむちゃくちゃ楽しそうに 披露してますが、アクションの味付けはかなり漫画チックです。 対する相棒のペーペー・エージェント役のジョナサン(リース・マイヤーズ) は優男風の常識人で、トラボルタにつっこみを入れつつ、スパイとしての 非常な世界と自分との葛藤(ぼくちん、初めて人殺しちゃったよ!的な)に 悩んだり、任務中も恋人のことが気になって仕方なかったり、ものすごく普通の 人間っぽい。 私は、アクションよりも、このデコボココンビが息をあわせていく過程が めちゃくちゃ面白かった。 ついでに、ジョナサンはすごいイケメンです。 トラボルタ&やさぐれたオジサンだらけの画面の中の一服の清涼剤。 あと、ジョナサンの恋人役の女優さんも存在感があって綺麗。 このふたりのシーンだけ見てると、普通に恋愛映画です。 で、途中までははちゃめちゃトラボルタ&常識人ジョナサンの珍道中、 という感じですが、物語後半のドンデン返しのあと、お話は急にシリアス になります。 その先のカーアクションが、急に今までの大量火薬がなりをひそめ、ミニマムに。 車ぶっつぶしまくりの激しいアクションを期待してると、ええ?ってなるかも ですが、逆に新鮮でカッコよかったです。 ラスト、ジョナサンが自分でオトシマエをつけるところもよかった。 スパイとして成長したね!!がんばったね、ぼくちん、 と褒めてあげたくなるような、母心を感じてしまいました。 このつめこみ内容で90分、ノンストップ。 テンポがよいのはいいのだけど、もうちょっと長く、 じっくり見せてくれても(特に、どんでん返しにからむ あの人がどーしてあんなことになったのか?とか) いいのに・・・という気も。 個人的にはすごく気にいりました。 このコンビで続編希望したいところだけど、 世間一般の評価的には…無理だろうなあ。

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