レビュー一覧に戻る
孤高のメス
2010年6月5日公開

孤高のメス

1262010年6月5日公開

oir********

2.0

ネタバレ脚本演出は凡庸も手術場面の明快さは好印象

本物の医療関係者的にはどうか分からないが、肝臓移植手術の臓器描写は分かりやすく説得力があったと感ず。移植後に血が通う経過とかね。 しかしドラマパートは凡庸。悪く言えばプンプン臭い演技指導。 夏川結衣の一人語りも手術演技も平板過ぎの印象。 視聴後に調べたら作品的にも俳優的にもけっこう賞を得ているようだが、「こんなんで受賞できるんだ・・」と気分は複雑。 ストーリー的に興味深かったのはあれで殺人罪が適用されなかったこと。 てっきり脳死患者から肝臓部分移植をし、患者はそのまま生存させるとばかり思い込んでいたが、全摘出で完全死亡させたことに眉がピクッとなる。 母親が承諾していたという事情が立件見送りの最大要因になったということだが、それ以前に日本だと強制逮捕されてもおかしくないようなケースと思われたので、そこらへんはあくまでフィクションだからなのかもしれない。 悪徳医師:生瀬勝久の顛末も中途半端という感じで、もし彼の逮捕場面があったならそれも臭いとはいえ少しは落ち的納得度は高まったのではと思われる。 袖ヶ浦がロケ地とのことで、本当に寂れた地方の病院という雰囲気は良く出ていたと感じられたが、市民的には喜んでいいのか悲しむべきなのかちょっと複雑と推察される。 最も10年前の作品なので現在は町の雰囲気もブラッシュアップされてはいるだろうけれど。 2.2の二つ星

閲覧数1,058