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トレジャーゾンビ 蘇るテンプル騎士団の亡霊

トレジャーゾンビ 蘇るテンプル騎士団の亡霊

DON'T WAKE THE DEAD/DO NOT WAKE THE DEAD

78

moc********

4.0

成長したね!シュナースちゃん!!

友人に頼まれ改装の為に古城を訪れた6人の女性。だが、その城にはテンプル騎士団が眠っており、生き残った騎士によって66年ごとに誰かの血が土に混ざった時、騎士団が甦る呪いが掛けられていた…というストーリー。 あのアンドレアス・シュナース監督の最新作。シュナース監督作と言うとストーリーそっちのけでゴア描写に力を注ぐ「自分の撮りたい物を好き勝手に撮る」作風でしたが、今回はちゃんとストーリーありますし、演出や撮影、予算等初期と比べると飛躍的に技術が向上しています。スプラッター描写も過去作と比べるとちょっとアッサリ目になってますね。シュナース監督大好きな忍者も出てきません。 ストーリーは「エル・ゾンビ」の影響が明白ですが、「エル・ゾンビ」の様なゴシック的な魅力は無く、騎士団ゾンビが豪快に剣で首や胴体をチョンパする所はシュナースらしいです。しかしテンプル騎士団ゾンビはかっこいいなぁ。アマンド・デ・オッソリオは偉大です。 ゾンビハンターの修道士の武器が空飛ぶギロチン(ちょっと豪華になってる)でゾンビの首チョンパしまくったり(吹き替えで投げる時一々「空飛ぶギロチン!」と叫ぶ所がウケます)、ゾンビに包囲された非常時に主人公二人が唐突にエッチし始めたり、ゾンビバンドの演奏をBGMにホールでゾンビ達がノリノリでダンスするシーンを長々と写したりと狙ってんのか天然なのか分らない演出が終盤になると増えてくる所は「やっぱシュナースだなぁ…」と思いました。 B級ゾンビ好きでシュナース監督のファン(どれ程いるかわかりませんが…)ならば必見の作品でしょう。 シュナースちゃんの目覚ましい成長ぶりに★一つ追加。

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