最終的にはルーカスの決済がいるんだろうな
- うそつきカモメ さん
- 2017年5月11日 10時20分
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ジョージ・ルーカス。
まあ、懐が深いというか、シャレが通じるというか。この手のファンのパロディ映画は、本家「スターウォーズ」の許可が取れなければ成立しないという、足元が不安定な製作過程をたどることになる宿命を背負う。彼が「うん」と言わなければ、公開できなかった映画なのだから。
最近知った事実として、映画の劇中に流れる音楽として、許可を取るのに、それなりの使用料を払う必要があるということ。例えば「I am Sam」なんか、子供に名前を付けるのに大好きなビートルズの曲からルーシーと名付け、劇中歌でも使用される。根幹にビートルズの許諾料がありきの映画なのだから、予算もそれなりに必要とされるのだろう。
だからこそ、逆に、その枷が外れた時には、思いっきりオタク爆発でスターウォーズ愛にあふれた作品になるのだろう。とにかく、シリーズのファンにはこれほどうれしい映画はないし、現実にも、これに近い出来事が起きている。
ファンじゃなきゃ、「意味が分からないし、何が面白いのかまったく共感できない」映画でしかないだろう。
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