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エルム街の悪夢
2010年6月26日公開

エルム街の悪夢

A NIGHTMARE ON ELM STREET

R15+952010年6月26日公開

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3.0

リメイク版

エルム街の悪夢。リメイクなんですね。元の作品は見たことがありません。 この映画はなかなかのホラーだなと思いながら見ていました。それがフレディ・クルーガーのもともとの設定の力なのか、あるいはこの監督の力なのか、それはわかりません。ただこの映画が、ホラーでもありミステリーでもあるということ。そこは非常に面白かったところだと思っています。 まあ悪いところも大いにありますね。まずは役者。オーバーアクションなところとか(笑) ホラーだと「キャーー!」って叫んだり、「ドーン!」という大きな効果音があったり、とにかくびっくりさせる仕掛けがあるものですが、役者のノリが良すぎて、「オイオイ……大丈夫かw」とかえってこっちが心配になってしまうほど。ぶるぶる震えて下のベッドの相方に「うるせーぞ!」と怒鳴られるジェシー君とか、さすがにぶるぶるしすぎやでw とツッコミを入れてしまいました。あれは震えるとかじゃなくて、全身を使って震動するといったほうが正確。 あとは、まあ演出が平凡なところでしょうか。「こわい・こわくない」論争は正直よくわからないのですが、こわいと思うところはあっても、会話シーンとか、フレディとの戦闘シーンとかは、だるいなと思いながら見ていました。このへんはすごく教本っぽい撮り方で、個性がなく、ありきたりの感じになっちゃっています。 あとは映画が長いことですね。設定は面白いのですが、これなら1時間くらいの短編の方が面白さが増してくると思います。ホラーって長引くと、あまり面白くなくなると思うのは私だけ? なんか「次はきっとこう来るんやろな」と思ってしまう。外れても当たっても、その待っている時間がやっぱりダメだと思う。フレディのように裏の設定があるようなモンスターは、対決のシーンなども短くして、視聴者に余韻として残す方がいいと思います。そうするとこわさが後からやって来るわけですし、想像の助けも借りてこわさが倍増すると思います。 この映画はどこか平板で、のっぺりとしているので、気軽に見る分にはいいですが、まあ凡作だと思います。

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