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エルム街の悪夢
2010年6月26日公開

エルム街の悪夢

A NIGHTMARE ON ELM STREET

R15+952010年6月26日公開

のり

3.0

復刻ホラーシリーズ

マイケル・ベイ製作のリメイクホラーシリーズ、第・・・何弾だ? 「13日の金曜日」のジェイソンと並ぶ強烈な個性キャラ、フレディ・クルーガー。 前回もそうでしたが、 とにかくフレディが登場するだけで興奮する!   内容は説明不要でしょうが一応。 夢の中でカギ爪をしたフレディに襲われると、それが現実になってしまう。 そんな悪夢を見ないようにと、睡魔と闘うも意識がトビ再び・・・ おなじみの設定ですが、冒頭にキッチリルール説明されますので、 初心者の人でも問題なく楽しめる。 もちろんオリジナル版を踏襲しながらのリメイクなので、 節々にオリジナル要素を彷彿とさせるシーンがあり、 オールドファンをニンマリさせてくれるだろう。 また今作では不眠を続けると強制的に脳が眠る短期睡眠(マイクロナップ) という要素が加えられ、 これによって起きていても悪夢を見てしまう。 そんな終始ハイテンション(緊張感)が続く、今時のホラーだ。 (13日の金曜日でもそうでした)   シニカルな笑いやユーモアさを持っていたフレディだったが、 新生フレディは至って真面目でガチンコに襲ってくる。 また、おなじみの恐怖演出ひとつひとつがド派手になっており、 何かにつけて唐突に登場する度、カットが変わる度、 どでかいビックリ音が鳴る。 もはやフレディに恐怖するよりも、 このビックリ音に対して身構えてしまう。   その他。 残酷描写は少なめで、どこか殺伐とした雰囲気。 フレディ誕生の謎を解きつつ、テンポ良く95分があっという間。 常に夢か現実か分からぬ不安に恐怖した旧シリーズに比べると、 一辺倒過ぎる展開が中盤以降”慣れ”に転じてしまうかも。   復刻ホラーシリーズ、エルム街の悪夢。 シリーズを重ねる後とにお茶目になってしまったフレディも、 原点回帰し、真面目に殺戮を繰り返す。 オリジナルを踏襲しつつも、 今風のアレンジされた新生エルム街。 従来の旧シリーズファンには物足りないかもしれないが、 一般層を含めた、安心ホラー。 例えるなら、 ”視聴中、つい居眠りしてしまったら、  突然のビックリ音に飛び起きてしまう悪夢。” そんな印象かもしれない。

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