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恋するポルノ・グラフィティ

恋するポルノ・グラフィティ

ZACK AND MIRI MAKE A PORNO

101

ves********

4.0

目頭が熱くなる、シモネタ&ヲタコメディ

【R18映画】 コメディなので、それほどではないのかと思いきや、きちんとポルノなシーンもあり。 それもお茶の間でご両親と一緒にご覧になると気まずい空気が流れるタイプの(笑)。 ***** ルームシェアして住んでいる、幼なじみ同士のザック(セス・ローゲン)とミリ(エリザベス・バンクス)。 ミリは男の子っぽい性格、というか、同窓会で昔好きだった人を狙いに行く様はまるで猛獣。 ザックもチャラい、おおざっぱ、無計画、要するにセス・ローゲンにぴったりなキャラである。 恋愛感情はまったくない、まるで兄弟(アニとオトート)のような二人。 経済的理由からポルノ映画を撮ることになったが、 映画の為、金の為にセックスしても今まで通りにつきあえるよね…?…?どうなの…? シモ満載でもちょっと目頭が熱くなるシーンもありました。 ケヴィン・スミス監督、今回はちゃんとラブコメディを撮っています。 確かに、シモネタで7割方(?)構成されてるので、ムリ~な方もいらっしゃるかもしれませんが。 (エロとクソの両方来るんで。) 洋ピンもののエッセンスを濃縮して笑い飛ばすセンスはなかなか好きです。 とにかくエリザベス・バンクスがカワイイ。 どんなにシモに走っても、イヤミもクサさも無い可愛らしさが功を奏し、なんだかさわやか。 ちょっと苦手だったセス・ローゲン(単に巻き毛が好みの範疇外だっただけ)もなんだかイイ男に見えてきたのはエリザベス・バンクスのおかげだったのかもしれない。 また「みんなでドンチャンしながら映画を作る!」なんて話にはホロリときてしまい、 最終的に「さわやかだし泣かせるし」みたいな印象になっちゃってるのは、どうしたことか(笑)。 ま、ロマンティックな要素は最後にほとんど、ジェイソン・ミューズの必殺「ダッチ・ラダー」がふっとばして行きましたけどね!(Dutch Rudder? とても解説できませんっ。( ̄ω ̄;) 本編見てください。笑) ケヴィン・スミス監督は相変わらず、いい意味で小手先のネタが多くて、 なんかその小手先ネタやオタクネタに私の波長が合うんだろな。 楽しかったので、都合のいい展開にも、OKでいいや! (正直な話、都合はよすぎだよ。) 小ネタ例えば、ポルノのタイトルといえば、大作をもじったものが定番。 映画に付けるタイトルをみんなで考えるシーンは、映画オタクのケヴィン・スミスらしく、出てくる、出てくる、字幕に翻訳する人の苦労がひしひし伝わってくる駄洒落づくし。 で、Star Wars ならぬ Star Whores(売春婦)なんてタイトル付けたりするんだ(笑)。 もし私が英語ぺらぺらだったら、パチもんタイトルのオンパレードは楽しかったろうな… それともドン引きだったかしら(笑)。 キャスティングもまた、ちょこっとトム・サヴィーニ(血糊はナシ)出してきたりするような、いつもの遊びごころ満載。 ある年代の男性の方には女神様だったかもしれない、トレーシー・ローズも出演。 カメオというよりは、ちゃんと話にからんできますよ。 期待されてもアレなんで言っときますが、彼女は脱ぎません(笑)。 しかし大御所らしい堂々たる演技で、頼れる姐さんを演じています。 トレーシー・ローズは脱いでませんが、別のお姉さんが脱いでますので、安心設計(なにがっ)! そして女性のみなさん、ジェイソン・ミューズが全裸です!(別に嬉しくはないか…) あ、エンドクレジットの途中でちょこっとあるからね。最後まで観てね。 エンドクレジットといえば、最後にぐだぐだと、買えだの神様だの、ケヴィン・スミス定番のアレもやっぱりありました。 思わずレビューに小ネタばっかりリストアップしそうになるケヴィン・スミスのヲタ根性、ご堪能を。 ***** 本作のレンタルはTSUTAYA限定。 出ただけでありがたいとします。ホント、待ってたよ。 ケヴィン・スミスの新作『Cop Out』。 このコメディに冷たい国は、ブルース・ウィリスが主演しようがDVDスルーの可能性があるから恐い。 言葉ギャグが多そうな作品だから半分あきらめてるけど。

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