ここから本文です

サバイバル・オブ・ザ・デッド (2009)

SURVIVAL OF THE DEAD

監督
ジョージ・A・ロメロ
  • みたいムービー 73
  • みたログ 446

2.80 / 評価:206件

サバイバルってそういう意味か・・・

  • ichikawa_raidou さん
  • 2010年10月7日 22時21分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

ひじょ~に評価のしづらい作品だった。

面白いかといわれれば、それ程でもなく。
つまらないかといわれれば、そんな事もない。

僕がロメロ作品に求める要素「空間・間・箱庭感覚(持論で申し訳ない)」は、今回ある程度は感じる事ができた。
特に「箱庭感覚」に関しては申し分なかった。

この「箱庭感覚(度々 持論でスイマセン)」というのは簡単に言えば、限定空間で世界の全てを表現する事。
例えば、「ナイト・オブ~」では家とその周辺が、「ドーン・オブ~」ではショッピングモールが、「デイ・オブ~」では地下基地が、まるで世界の全てであるかの様な閉塞感。
「ランド・オブ~」にその感じが希薄なのは、世界に広がりを感じさせてしまったから(ロメロ作品にしては大作だから仕方ないかも)。
「ダイアリー・オブ~」に至っては、テーマがネット社会なので全く論外。

今回、「島」という「箱庭感覚」が、テーマである「戦争」を語るのに有効に機能している。
争いの理由など最早どうでもよくなり、争う為に争う人々を、間の抜けた銃撃戦と、滑稽で拍子抜けするやり取りでみせる(父親がまだゾンビ化していない娘を撃ち殺し、放つくだらない理屈)。

今回、ゾンビが脇に追いやられた様で非常に残念だったが、それとは別の理由で全体的に何か物足りなかった。
前作は、あまり好きな作品ではなかったが、新しい事に挑戦しようという意欲は感じた。
だが今作には、意欲というか何というか元気がない(ゾンビ映画で元気というのも変な話だが)。

この元気のなさが気になって本編鑑賞後すぐに、メイキングを鑑賞した。

何となく理解できた。

この作品から感じた違和感や、タイトル「サバイバル・オブ・ザ・デッド」の本当の意味が。
「サバイバル」ってそういう事だったのね。

ロメロ監督に同情して☆1個おまけ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 悲しい
  • 不気味
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ