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バイオハザード IV アフターライフ (2010)

RESIDENT EVIL: AFTERLIFE

監督
ポール・W・S・アンダーソン
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3.09 / 評価:1,805件

解説

ミラ・ジョヴォヴィッチが最強ヒロインを演じて大ヒットしたサバイバル・アクション・シリーズで、初の3D仕様となる第4弾。ウイルス感染により荒廃した世界を舞台に、生き残った人間を救うために立ち上がったヒロインのし烈な死闘を描く。シリーズ1作目でメガホンを取ったポール・W・S・アンダーソンが再び監督として返り咲き、テレビドラマ「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラーと「HEROES/ヒーローズ」のアリ・ラーターが共演。3作目のラストシーンに登場した東京から物語が始まることにも注目だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ウイルス感染のまん延で世界は荒廃し、人間は滅びつつあった。そんな中、生き残りの人間を探して世界中を旅するアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残る人間たちを見つける。彼らを刑務所から脱出させるため、アリスはアンデッドとの闘いに挑む。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「バイオハザードIV アフターライフ」空間デザインのセンスに長けたアンダーソンらしい世界観が貫かれている

 T-ウィルスの蔓延でさながら焦土と化した渋谷の俯瞰で始まるシリーズ第4弾は、空間設定の巧さと場面転換の早さで視覚依存症気味の映画ファンの目を終始刺激し続ける。最新3D映像を駆使しつつ。

 冒頭、渋谷スクランブル交差点の地下、安藤忠雄作“宇宙船”を思わせるアンブレラ社のヘッドオフィスに自らのクローンを引き連れたヒロイン、アリスが颯爽と登場。その後、バイオハザードの黒幕であるウェスカー会長と、彼に血清を注射されてサイコキネシス効果を失ったアリスを乗せた小型飛行機が富士山に激突。さらに、前作でウィルス汚染のない安全な土地、アルカディアとして紹介されたアラスカを経由した後、今回の主戦場である要塞刑務所@ロサンゼルスの上階と階下に分かれた非感染者VSアンデッドの攻防劇へとスイッチ。そして、アンデッドとの死闘を制したアリスたちがボートで向かう沖合の貨物船でクライマックスを迎える。

 各々のシークエンスの空間軸を、垂直(渋谷)→平行(富士山)→平行(アラスカ)→垂直(ロサンゼルス)→平行(貨物船)と自在に切り替える手腕は、シリーズ第1作以来、久々に監督として復帰したポール・W・S・アンダーソンならでは。海王星が舞台のSFホラー「イベント・ホライゾン」や、南極に空いた大穴の中で怪物戦争が展開する「エイリアンVS.プレデター」、孤島刑務所内を改造車が疾走する「デス・レース」等、過去の監督作と同じく、空間デザインのセンスに長けたアンダーソンらしい世界観が、ここでも貫かれている。

 バラエティに富む空間演出に対抗して、アリス役のミラジョボ自身も夫であるアンダーソンにデザインされたかの如く、タイトなボディスーツに身を包み、忍者アクションにワイヤーワークにと縦横無尽の活躍だ。この後、暫く育児休暇を取るらしいから、ファンは現時点でのボディラインをしっかりと目に焼き付けておこう。(清藤秀人)

映画.com(外部リンク)

2010年9月9日 更新

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