21番目のベッド

UNMADE BEDS

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21番目のベッド
3.6

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12%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)

かわいい25.0%切ない25.0%かっこいい12.5%ファンタジー12.5%ロマンチック12.5%

  • you********

    5.0

    こういうイギリス映画が観たかった。

    すっっっごく好き! 内容云々よりも感覚的に、これは好き!と思える作品に久々に出会えたことが嬉しい。 某レンタル店ではエロティックにカテゴライズされているが、とてもいい青春映画なのにそれだけで敬遠されそうでもったいない。日本版のはDVDのジャケットも煽り文句もずれてるんだよなあ。 ロンドンのイーストエンドが舞台、あるシェアハウスに住み着く二人の男女を中心とした若者たちの物語。 一人は幼い頃自分を捨てた父親を捜しにロンドンにやって来たアクセルという少年。 彼の悪い癖は、酒を飲むと記憶を無くしいつも違うベッドで朝を迎えること。 ロンドンにやって来てから目覚めたベッドの数は彼の年齢と同じ20で、これから見つける「21番目のベッド」がもうアクセルと一人の主人公のヴェラという少女を繋ぐ。 ヴェラは、元彼との思い出と共にそのベッドマットを捨てた。 過去に執着しない彼女は新しい出会いをするものの、振られたばかりで親密になりすぎることに躊躇した彼女は、相手の名前も電話番号も聞かないまま奇妙な関係を築いていく。 アクセルとヴェラ、この二人の物語はある時点まで殆ど交差する事なく進んでいくが、二人ともどこか似ているところがある。 ただ自堕落な若者のようにも見えるが、過去を忘れ去る事に躊躇いがないところとか、潔くて好きだ。 一歩踏み出すことを恐れ、向き合うべき現実に背中を向けて逃げているのも同じ。 それでも決して後ろを振り向かず、過去に縋らないところに好感が持てるのかもしれない。 なんともリアルな現代の若者の心情を描いたこの二人を見ていると、どうしようもない愛しさを感じずにはいられなかった。 カメラワークが全体を通して各人物の細かい表情の変化など、パーソナルな部分をメインに捉えている点でも感情移入しやすい。 そして映像や音楽、ファッションのセンスが物凄く好みで、まさに現代のロンドンカルチャーを一気に楽しめるという感じ。サントラも凄く欲しくなる。 アレクシス監督、74年生まれだから36歳位?監督としては若手だとは思うが本当にフレッシュな感性をしていると感じた。ちなみに監督自身もこの作品に出演していたりする(しかも結構ちゃんとセリフもしゃべっていたりする)ので、是非注目して頂きたい。ヴェラがベッドマットを捨てる時に手を貸してくれるアンニュイな少年を演じていたが、10代でも通じる可愛らしさだった。笑 メイン二人を取り巻くサイドキャストもみんな魅力的。 アクセルが目覚めた部屋の主でライブハウスのオーナーをしているマイク(イド・ゴールドバーグ)は、以前一度失敗したスカイダイビングにずっと未練を感じている。 アクセルに一歩踏み出すきっかけを与えたのは彼であり、また彼自身が踏み出すきっかけを与えたのはアクセルだったのかもしれない。 傷心のヴェラに声をかける男性、結局名前も明かされない彼を演じるのはミヒル・ホイスマン。 見た目もイケメンだが中身もめちゃめちゃいい男。 出会い頭に「私、スチュワーデスなの」と大嘘をつくヴェラに対して「僕、空港でX線技師してるんだ。だから君に見覚えがあるのかも」という返し。この一言でもう惚れたよ・・・。 イドもミヒルもタイプの違うイケメンでとても目の保養になった(アクセル役のフェルナンドも、たれ目の大きな瞳が印象的で可愛い)。 ラストシーン近くでようやく言葉を交わすアクセルとヴェラの物語は、やっと出会ったか、と思わせておきながら意外なようで実に彼ら「らしい」方向に進んでいく。 それぞれ別の場所で今まで踏み出せなかった一歩を踏み出して迎えるエンディングは、実に爽やかだ。 アメリカの青春映画とは全く違うタイプの新しい青春映画の1つとして、特にUKロックが好きな人などには是非見て頂きたい作品。 アレクシス監督の作品、他のも見てみたいなあ。

  • coc********

    3.0

    私は何番目?

    21番目で飛んだ彼は早いのか遅いのか 悩む少年少女を見ると微笑ましい気持ちになります でも泣ける;; 悩んでゆっくり大人になる でもあんまり早く大人にならないでね? なーんてね♪

  • tkj********

    5.0

    一冊の本を読み終えた感じです。

    誰だよ! この作品をエロテックコーナーに置く意味が分かんないよ。 敬遠されるじゃないの。 こんな素敵な作品なのに。 全然、エロクなかったですよ。(私の感覚では) 「21番目のベット」のベットの意味が違うんじゃないの。 Yahooさんの作品トップにあらすじが書かれてないので、 少し書きますね。 (あらすじが空欄で、あの写真1枚では、エロティックと思うよ) 少年は、幼い時に家を出て行った父親を探して、ロンドンにやってきた。 酒で寂しさを紛らわせるから、 いつも違うベットで目を覚ます。 隣で寝ているのは、女であったり、男であったり。 まったく、前夜の記憶がない。 居場所を求めてさまよってる彼が、 やっと見つけた定住のベットは21番目だったというお話。 彼の話と並行して進むカップルの話もある。 この作風、ドキュメントとドラマのコラボみたいな作品を邦画で観た様な・・・ 「珈琲時光」(監督: ホウ・シャオシェン)かな? もっと、近いものが、あったような気がするが出てこない。 キーになるのは、酒、写真、音楽、幼いころの記憶 それが、混濁とした幻覚のように 少年、カップルの女の感情を表現する。 連続撮影の写真をワンシーンに使ったり、 時間のずれた同じ場所を同時空で映しだす。 映像がおもしろい。 そう言った面白みの中に、 少年の悲しみが存在している。 周りのざわめきの中で、少年だけが無音。 父親の心 に息子はいないという現実に、そこだけがブラックホール。 こぼれそうでこぼれない涙を溜めた少年の瞳に映る悲しみに凍りつく。 イメージ的に村上春樹氏の小説「海辺のカフカ」のカフカを思い出した。 なにか、日本的な志向を感じる。 父親が自分を覚えていないと嘆く少年に 21番目のベットの提供者である店のマスターが 「本当に父親をもとめてるのか?」という問いにおお泣きした後、 彼は、飛んだ。 おそらく、引っ越しはあっても、 「22番目のベット」はないですね。 別記 情報として。 彼氏役は、イケメンで噂のミヒル・ホイスマン。 オランダ人で、歌手であり俳優。 本作で初めて歌うシーンがあります。 とにかく、この作品は変った面白さがあります。

  • sit********

    5.0

    新しい映画!

    作品を見た感想としては、アングルがものすごく、人間の視野と似ていて、見やすく、感情移入がしやすい。 すごく、しっかりとした、コンセプトを丁寧に描いています。 アメリカ映画、などの、ファミリー映画しか、いない人には、少し難しいかも。 映像を楽しむ人には是非お勧めの作品!! 後、劇中の音楽も最高

  • mdm********

    4.0

    かわゆいシカ頭

    デボラ・フランソワちゃん目当てで見てみました。 「譜めくりの女」で怪しすぎる女を演じていましたが、こちらはすこし不思議ちゃんながらも普通の恋する女の子になっていてなんだか微笑ましかったです。 彼氏役が女子必見のイケメンで、目の保養になりました笑 男の子もかわいらしくてGood 自堕落な生活を送っているだけに見える若者も悩みを抱えていて、 人生について何か考えていて不安で… そんな感情の揺れ動きがよく出ていました 映像のセンスが良いですね、タイトルはまあ映画を見てもらったらわかります。 ラストも私は好きです なんだか幸せな気分になれました

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
21番目のベッド

原題
UNMADE BEDS

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
-

ジャンル