2010年5月22日公開

アヒルの子

- 2010年5月22日公開
アヒルの子
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

小野さやかは常に生きづらさを感じながら生きてきた。それは、5歳のときにヤマギシ会の幼年部に預けられたことで、家族に捨てられたと考え傷ついていたからだ。彼女は呪縛(じゅばく)から解放されるために家族一人一人と対峙(たいじ)するが、解決策は見つからない。そこで、名簿を基にヤマギシ会の同級生たちを訪ね歩いてみるが……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(8件)

勇敢30.8%切ない15.4%悲しい7.7%不気味7.7%泣ける7.7%

  • rak********

    3.0

    ネタバレいいテーマに取り組んだのに勿体無い

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yam********

    5.0

    必要ない人には必要のない映画だが、

    必要な人には必要な映画です。 体が病んでる人は薬を飲みますが、 健康な人は薬を飲みません、必要ないからです。 特異な生活環境で育ち、親に捨てられたと感じた経験がある人ならば、 この映画を観て何かを思い出すのではないでしょうか? 思い出して苦しむのではないでしょうか? そして、最後には救われた気持ちになるのではないでしょうか? 私がそうだったように・・・

  • mor********

    2.0

    作品にする必要性が分からない。

    「観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88」出版記念特集上映 会にて鑑賞いたしました。(http://mizushinedocu.com/) 確かに、積年の怒りと恨みが爆発しまくっておりました。 若い女子が鼻水垂れ流して嗚咽しながら、家族を順々に断罪して いく様を晒す作品です。 この発想は尋常じゃないです、狂気の沙汰ですよ。 その心意気は十二分に理解しているつもりです。 意欲、心意気の時点で傑作ですよ。 ただ、それが映画として面白かったか、彼女のことを全く知ら ない私が心を動かされたかとというとそれはまた別の話。 正直、拍子抜けでした。。。 結局この作品はほとんどが彼女視線で映し出されています。 彼女自身のこと、父母、兄、姉のこと。 客観的な意見がほぼないから、もう彼女の被害妄想としか私 には思えず・・・ そして、順々に家族と対峙してゆくシーンも和解早っ!みたいな。 どこが許し救いポイントなのか、心の動きは全く読めず。 言い方悪いですが「自己憐憫」を演じているようにしか見えなかっ たです。 あらすじにあるような彼女の壮絶な体験は全てリアルなんだろう けど、この作品から伝わる彼女の苦しみが何ともフィクションぽい。 とは言え、彼女は被害者として自身の救いのために、家族の恥部 をカメラに晒すわけです。 作品として、不特定多数の私のような事情を全く知らない部外者 に晒すわけです。 非人道的な辛さを経験し、そして若さ故の自己中心性として100歩 譲ったとしても、作品として残すのであればカメラの前に晒される 無抵抗な被写体(家族)への配慮や、第三者の目(観客)を意識 することが最低限必要だと思います。 この作品からは、そのようなドキュメンタリー作家としての自覚が 私には感じられませんでした。 なんだかよく分からないけど、あなたは救われたんだね。 良かったね。でも、家族は今後どうなるんだろうね。って。 しかしながら、ヤマギシ幼年部時代の同級生やお母さん役の保母 を訪ね歩いたインタビューシーンは良かった。この作品で唯一 入る他者視点。 セルフドキュメンタリーじゃなく、違う監督が撮ったこのドキュ メンタリーが観てみたかったです。 グダグダ勝手なこと綴ってまいりましたが、ドキュメンタリー 作品の倫理観なんて百人百様と言えばそれまでですね。 斯く言う、今回私の同行者はこの作品を大絶賛しておりましたよ。

  • mai********

    4.0

    感情をぶつける事で区切りが付いた

    と感じました。 高崎映画祭で鑑賞。監督の舞台挨拶もありました。 上映されるという事でご実家からはるばる群馬まで足を運んでくださいました。 7年前の作品だそうです。 今、イロイロあってご実家に戻られているそうで… これを見た多くの人から『よく一つ屋根の下で一緒に生活できるね』と言われるそうですが、個人的には思いのたけをぶつけられたからこそ一緒に生活できるんだと思いました。 もし思いのたけをぶつけられてなかったら… きっと今一緒に生活している事はなかっただろうし、もしかしたら悲劇的な出来事が起こっていたかもしれない。 映画学校の卒業製作というきっかけがあったにせよ、 自分の心の中の思いのたけをぶつけ、 それまでの自分に区切りをつける事が出来たのではないでしょうか!? また一方で5歳の頃の記憶がないという監督。 『戦場でワルツを』よろしく失くした記憶を取り戻す作業をして… その中で人と触れ合う事でいろんな考えを吸収する事が出来た事も良かったのではないでしょうか!? 20歳のときの作品を今27歳になられた監督が『恥ずかしい』と言ってましたが、 心の区切りがついたからでしょうか、とても素敵な女性になられていたように思いました。

  • map********

    3.0

    荒削りな作品

    幼い頃ヤマギシ会の施設に預けられた女性が 自身のトラウマと向き合うため 家族や当時の関係者にカメラを向けていくドキュメンタリー。 荒削りな作品であり 社会が抑圧しているものに敢えてカメラを向けていこうという意欲は買えるが いかんせん監督の自己憐憫がエグミとなって 作品全体をもたつかせてしまった感がある。 監督の小野さんは判断能力のない子供のうちにヤマギシ会に預けられ その時の体験がトラウマとなってしまったわけだから ある意味では被害者であるには違いないのだと思うけど カメラの前にさらされる被写体もまたそれと同じくらいに無抵抗なわけだから そのことに対する自覚がないと こういった映画は暴力の連鎖になってしまうと思う。 尤も、監督さんご本人もこの映画を撮った後に 「自分のしたことは逆レイプなのではないか」と葛藤されたと 上映後のあいさつで語っていたので 身をもって何か感じられた部分があるのではないかと思う。 同映画館では先日まで 『アメリカ 戦争をする人々』という映画が公開されていたけど 藤本幸久監督は淡々と、かつ丁寧に複数の視点を拾い上げることを徹底していたと思う。 ドキュメンタリー映画の監督として、安定した技術を感じた。 しかし村上春樹「1Q84」のモデルになったとも言われているヤマギシ会の活動や その影響の一端を垣間見ることができるという点では貴重な映画だと思う。 特に監督と同時期にヤマギシ幼年部に通っていた人達のインタビューは興味深かった。 焦点の絞り方によってはまったく違う映画になっていた可能性があると思う。

スタッフ・キャスト

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製作総指揮

基本情報


タイトル
アヒルの子

上映時間
-

製作国
日本

製作年度

公開日