さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1883年、イギリス留学から戻った譲吉(加藤雅也)は、先祖代々続いていた医者の家を継がず、「万人の命を救いたい」との思いから化学者として生きることを決意。その翌年、ニューオリンズにいた30歳の譲吉は、18歳のキャロライン(ナオミ・グレース)と運命の出会いを果たし、数々の困難を乗り越えて結婚する。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(17件)

知的29.2%かっこいい12.5%勇敢10.4%泣ける10.4%ロマンチック8.3%

  • yv3********

    5.0

    ネタバレ小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑と解明

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ver********

    4.0

    恥ずかしながら知りませんでした。。

    正直なところ、ワシントンD.C.に桜を植樹した人ということしか知りませんでした。 映画を見始めると、全体に漂う演技の若干のわざとらしさや、米国人なのに英語が随分だなー、とか、セットにあまり凝っていないな、など、どうでもいいところが気になります。 しかしふと気づくと、譲吉の清い確固たる思い、「日本のために、日本人の」という思いに引き込まれていました。19世紀後半に数多くおこった基礎科学、化学、産業の革命に、若い頃の譲吉が長崎やイギリスで触れたことが、その強い原動力になったんでしょうね。 子供に旅をさせねば。。

  • pat********

    3.0

    アドレナリンの名がすたる

    高峰譲吉のいわゆる伝記である。 淡々と話は進む。 高峰譲吉という人物を伝えたかったのかもしれないが、年末年始の2時間ドラマのような内容であり脚本がイマイチな感が否めない。 話に抑揚がもっとあれば内容も面白くなったかもしれない。 エピネフリンを発見したとされるアメリカのエイベルが高峰の研究は自分の盗作であると主張した話も盛り込むべきであったと思う。後年、高峰と助手の上中の残した実験ノートより反証が示されており、またエイベルの方式では抽出できないことも判明して、高峰と上中のチームが最初のアドレナリンの発見者であったことは確定している。 これではアドレナリンの名がすたる。

  • chm********

    4.0

    高峰譲吉の再評価を促す伝記映画です。

    高峰譲吉といえば歴史の教科書では明治時代に「アドレナリン」の開発をした人というぐらいしか知らないのですが、この映画を観て大変よく理解できました。 <映画「長州ファイブ」に続く、明治時代の工学系偉人伝の映画です> ・映画「長州ファイブ」では、日本の工学の父と呼ばれ、東京大学工学部の礎を築いた「山尾庸三」ら5名を取り上げましたが、高峰譲吉はそれに続く工学系の先駆者(化学系)として映画に取り上げられました(この映画でもスタート時に山尾庸三が少しだけ映画に登場します)。 <どんな業績があるのか(発明・発見)> ・消化薬「タカジアスターゼ」→現在の三共製薬の医薬品に受け継がれる。 ・止血剤「アドレナリン」の抽出・結晶化に世界で初めて成功(これは現在では「ノーベル化学賞」に匹敵するぐらいの開発であるといわれる)。→現在の医学界の発展に貢献 <映画の主なキャスト> ・高峰譲吉(加藤雅也)・・高峰譲吉役を丁寧に誠実に演じている。 ・妻キャロライン(ナオミ・グレース)・・譲吉は渡米時に知り合ったキャロラインと国際結婚しています。妻役で歌手のナオミ・グレースが映画初出演。日米文化の違いに戸惑いながらも献身的に夫に尽くしている妻を好演。 ・高峰順(妹)(国分佐智子)・・譲吉や妻の善き相談役として登場。晩年時代になっても綺麗で若く見えるのはご愛嬌か(笑)? ・父役(三木良介)・・富山の高岡市で医者の家を守る父役を好演。 ・母役(萩尾みどり)・・高峰家ではお局的存在。医者の家業を継がなかった譲吉の行く末を常に案じる役を演じています。 <どこがサムライ化学者なのか>・・以下参考例 ・日本の科学の発展のため、国家官僚の道を捨てて、アメリカに乗り込み、研究活動に取り組み、多くの業績を残す。 ・「タカジアスターゼ」開発後の販売についても、アメリカの大手製薬会社と契約を結ぶが、相手から契約破棄を示唆されても、日本の販売権については一歩も譲歩しなかった(現在の三共製薬が国内販売権を獲得)。 ・日露戦争時の対米交渉(ポーツマス条約関連)についても、日本側の担当の一員として尽くした。 ・ワシントンの桜を3千本寄付するなど、文化交流に貢献している(ポトマック川に桜並木がある)。 <伝記映画なのでエンタメ要素は少ない> ・エンタメ要素は少ない映画なので、純粋に伝記映画として観てください。 (2011.4.30 イオンシネマ高崎で鑑賞)

  • jun********

    5.0

    日本人として絶対見なければいけない映画!

    高峰譲吉、恥ずかしながら、全く知りませんでした。この映画も友人の勧めで観に行き、きっと、人物史、いわゆる歴史物だと思っていました。しかし、いい意味で裏切られました。とても、わかりやすいドキュメンタリーの様な印象もありつつ、きちんと脚本に沿っての物語があり、思わず笑ってしまうところもあり、苦労も多かったであろうと思うのに、何ものにも前向きで取り組んでいく譲吉の芯の強さが 国際結婚のロマンスの部分とも絡み合い爽やかに伝わってきました。 キャスティングが豊かなのが、またとても安心してみられる点だと思いました。 主演の加藤雅也さんも いつもの印象とは全く違う一面が見えて素敵です。渋沢栄一役の松方弘樹さんは やはりさすがですし、特に金沢の両親である夏木陽介さん 萩尾みどりさんに好感をもちました。三井の益田孝役の大橋吾郎さんのコミカルな部分もこの映画の一つのスパイスになってるんじゃないでしょうか。 アメリカと日本の架け橋になったワシントンの桜も、譲吉の貢献があったとは、この映画を見るまで、全く知らなかった事です。日本人として、なんだか見て良かったと思える作品でした。そして、今だったら、絶対にノーベル賞をもらっていたであろう、こんなに世界に誇れる人物が居た事を認識するためにも絶対に見るべき映画だと感じました。 とても分かりやすいので、学校などでも、この映画を将来のある子供たちにも見せて、希望を持ってもらいたいと素直に思いました。 映画の中で流れるナオミさんの歌声も素敵です!

スタッフ・キャスト

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加藤雅也高峰譲吉
ナオミ・グレースキャロライン・ヒッチ(譲吉の妻)
国分佐智子高峰順(譲吉の妹)/竹橋真里子
大橋吾郎益田孝
KOTAメアリー・ヒッチ
夏木陽介高峰清一
萩尾みどり高峰ゆき
丸山敦史上中啓三
藤木勇人藤木幸助
古村隼人清水鉄吉
藤間信乃輔塩原又策
美木良介浅野総一郎
カイヤワーレンの妻
水元秀二郎坂東医師
松方弘樹渋沢栄一

基本情報


タイトル
さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル